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管理栄養士の過去問 第25回 臨床栄養学 問124

問題

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身体計測に関する記述である。誤っているのはどれか。
   1 .
内臓脂肪量は、ウエスト周囲径から推定できる。
   2 .
体脂肪率は、上腕三頭筋部皮下脂肪厚と肩甲骨下部皮下脂肪厚により算出できる。
   3 .
上腕筋面積は、上腕三頭筋部皮下脂肪厚と上腕周囲長により算出できる。
   4 .
上腕筋囲は、上腕周囲長と体重により算出できる。
   5 .
身長は、膝高と年齢により算出できる。
( 第25回 管理栄養士国家試験 臨床栄養学 問124 )
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この過去問の解説 (3件)

8
1 内臓脂肪量は、CTスキャンをした面積から推定できます。

2 皮下脂肪厚から体脂肪率を算出する式に、上腕三頭筋部皮下脂肪厚と肩甲骨下部皮下脂肪厚が含まれています。

3 上腕筋面積を求める式には、上腕周囲長と上腕三頭筋部皮下脂肪厚が含まれています。

4 誤りです。
上腕筋囲は、上腕周囲長cm-π×上腕三頭筋皮下脂肪厚cmで求められます。

5 身長は、膝高と年齢、性別から推定出来ます。

付箋メモを残すことが出来ます。
3
1.内臓脂肪量は、ウエスト ÷ ヒップ により推定することができます。
よって、正しい答えです。

2.体脂肪率は、体脂肪の重さ ÷ 体重 × 100で求めることができます。
体脂肪の重さに、上腕三頭筋部皮下脂肪厚と肩甲骨下部皮下脂肪厚も含まれますので、正しい答えです。

3.上腕筋面積は、{上腕周囲長(cm)-3.14×上腕三頭筋部皮下脂肪厚(cm)}2乗 ÷ (4×3.14)で求められます。
よって、正しい答えです。

4.上腕筋囲は、上腕周囲長と上腕三頭筋部皮下脂肪厚により算出できます。
求める式は、上腕周囲長(cm)-3.14×上腕三頭筋部皮下脂肪厚(cm)です。
よって、誤った答えとなります。

5.直立できない場合や脊椎が彎曲している場合に、標準体重やBMIを求めるためには身長を測定する必要がありますが、正確に測定することができません。その場合、膝高(膝下高)から推定されます。推定式には、変数として膝高、年齢、性別があります。
よって、正しい答えです。

1
1. ウエスト周囲径とは、へそまわりのサイズのことです。内臓脂肪の蓄積の目安となっているので正となります。

2. 上腕三頭筋部皮下脂肪厚と肩甲骨下部皮下脂肪厚によって皮下脂肪厚が算出できます。体脂肪率の推定に皮下脂肪厚を用いるので正となります。

3. 上腕三頭筋部皮下脂肪厚と上腕周囲長からは上腕筋周囲長が算出できます。上腕筋面積は上腕周囲長と皮下脂肪厚で求められるので正となります。

4. 上腕筋囲は、上腕三頭筋背側部の皮下脂肪厚と上腕周囲長によって求められるので誤となります。

5. 身長=膝高(cm)÷年齢別係数で算出できるので正となります。

よって正解は、4. となります。

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