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管理栄養士の過去問 第29回 栄養教育論 問115

問題

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ライフステージ別栄養教育の学習形態に関する記述である。ワークショップとして正しいのはどれか。1つ選べ。
   1 .
幼稚園児が、正しい箸の持ち方の紙芝居を観る。
   2 .
小学生が、苦手な食べ物を克服するための寸劇をする。
   3 .
中学生が、栄養素の種類と働きについて講義を受ける。
   4 .
高校生が、朝食欠食の問題点と改善策について話し合う。
   5 .
勤労者が、生活習慣病予防対策のビデオを観る。
( 第29回 管理栄養士国家試験 栄養教育論 問115 )
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この過去問の解説 (3件)

4
ワークショップとは、一斉学習とグループ学習を組み合わせた方法で、研究や討議を行い課題を解決へと導く学習形態です。

よって、
1番の幼稚園児が正しい箸の持ち方の紙芝居を観ることは一斉学習のみなので間違いです。

2番の寸劇をする方法はワークショップではなく、ロールプレイという方法でグループ学習のみなので間違いです。

3番の講義を受けるという方法は講師から対象者への一方的な働きかけで一緒に課題解決をはかるとはいえません。

4番の話し合うという方法は、朝食欠食という共通の課題をもった対象者(今回は高校生)どうしがお互いに話し合う=討議しあうことで課題を解決しようという動きがみられます。
つまり、ワークショップであるといえるので正しい答えです。

5番のビデオを観るという方法は講義と同じく一方的な学習形態であり一斉学習にしかあてはまりません。よって間違いです。

付箋メモを残すことが出来ます。
2
正解は 4 です。

集団討議の学習形態は、一斉学習、グループ学習、個別学習とに大別されます。

【一斉学習】
フリーディスカッション、ラウンドテーブルディスカッション、パネルディスカッション、フォーラム、シンポジウム、ワークショップ*

【グループ学習】
ロールプレイング、ピアエデュケーション、バズセッション、ブレインストーミング、ワークショップ*

【個別学習】
読書、インターネット、個別栄養相談

*ワークショップは、一斉学習とグループ学習とを統合した方法です。共通の課題について、成果や経験を報告しあい、討議します。

1:一斉学習のみに該当します。一方向からの働きかけであり、討議はしていないため、集団討議に当てはまりません。

2:グループ学習のロールプレイングに該当します。

3:一斉学習のみに該当します。一方向からの働きかけであり、討議はしていないため、集団討議に当てはまりません。

4:正答。共通の問題について経験などを話し合いながら改善策を導く方法です。

5:一斉学習のみに該当します。一方向からの働きかけであり、討議はしていないため、集団討議に当てはまりません。

1
正解は 4 です。

栄養教育論/栄養教育マネジメントからの出題です。

1.一斉学習であり、ワークショップではありません。

2.ロールプレイングです。

3.一斉学習です。

4.正しい事例です。参加者同士で問題解決に向けて相互理解ができます。

5.一斉学習です。

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