管理栄養士の過去問
第29回
栄養教育論 問114
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問題
第29回 管理栄養士国家試験 栄養教育論 問114 (訂正依頼・報告はこちら)
企業における栄養教育プログラムにおいて、学習目標が設定できる調査である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 社員全員の身長、体重、腹囲を計測する。
- 生活習慣改善に対する考え方を個別面談で調べる。
- 社員食堂の献立別の売り上げを調べる。
- 職場周辺にある飲食店のメニューを調べる。
- 社員全員の栄養摂取状況を調べる。
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この過去問の解説 (3件)
01
上記を理解したうえで解くと、
1.結果目標が設定できる調査です。身長や体重、腹囲の計測を行うことで最終的な目標値に設定することができます。
2.生活習慣を改善するためにどのように行動を起こせばよいかを面談で聞き出すことで、対象者が理解しているかどうかを調べることができます。
学習目標が設定できる調査であるといえるので、正しい答えです。
3.行動目標が設定できる調査です。対象者が達成しやすい生活習慣や食事方法の改善を目標としたものを行動目標といいます。
4.環境目標が設定できる調査です。行動変容を対象者へ促すため、家庭や組織、社会全体の食環境の整備を目標としたものを環境目標といいます。
5.行動目標が設定できる調査です。
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02
栄養教育論/栄養教育マネジメントからの出題です。
1.プログラムの目標設定に役立つ調査です。
2.正しい記載です。知識やスキルで必要なものが何かを検討することができます。
3.行動目標設定に役立つ調査です。
4.環境目標設定に役立つ調査です。
5.行動目標設定に役立つ調査です。
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03
学習目標は、目標を達成するための知識を得ることを目標と定めます。これを設定するためには、現在、栄養や生活習慣についてどのような考えや知識を持っているのか調べる必要があります。
1:社員全員の身長、体重、腹囲を計測するのは、結果(アウトカム)目標の設定に該当します。
2:正答。学習目標を設定するための調査ですから、生活習慣改善に対する考え方を個別に聞き取ることは必要です。
3:社員食堂の献立別の売り上げを調べるのは、行動目標の設定に該当します。
4:職場周辺にある飲食店のメニューを調べるのは、環境目標の設定に該当します。
5:社員全員の栄養摂取状況を調べるのは、行動目標の設定に該当します。
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