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管理栄養士の過去問 第29回 臨床栄養学 問147

問題

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妊娠前および妊娠中の管理に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
   1 .
妊娠の可能性がある時期では、葉酸のサプリメントは使用しない。
   2 .
妊娠糖尿病の発症率は、肥満者では低くなる。
   3 .
糖尿病合併妊娠例の治療には、インスリン療法は禁忌である。
   4 .
1日尿量500mLの妊娠高血圧症候群患者の水分摂取は、前日尿量を考慮する。
   5 .
妊娠性貧血では、ビタミンAを補給する。
( 第29回 管理栄養士国家試験 臨床栄養学 問147 )
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この過去問の解説 (3件)

7
1.妊娠の可能性がある時期では、葉酸のサプリメントを使用します。
葉酸欠乏により、胎児に神経管閉鎖障害が起こる危険性があります。妊婦だけではなく、妊娠を計画されている女性や妊娠の可能性がある女性にも葉酸の摂取が強く奨められています。

2.妊娠糖尿病の発症率は、肥満者では高くなります。

3.糖尿病合併妊娠例の治療には、インスリン療法は適応できます。

4.1日尿量500mL以下の場合、前日尿量に500mLを加える程度に水分制限を行います。
よって、正しい答えとなります。

5.妊娠性貧血では、ビタミンAではなく、鉄を補給します。

付箋メモを残すことが出来ます。
1
正解は 4 です。

1:葉酸は、特に妊娠初期の摂取が推奨されているビタミンです。葉酸が欠乏すると、胎児の神経管が十分に成長せず、神経管閉鎖障害という先天性の障害を引き起こす可能性があります。

2:妊娠糖尿病の発症率は、肥満者では高くなります。

3:経口糖尿病薬には催奇形性があることから、糖尿病合併妊娠では、食事療法やインスリン療法が行われます。

4:正答。妊娠高血圧症候群患者で、1日尿量500mL以下の場合、前日尿量に500mlを加える程度に制限をします。のどの渇きを感じない程度の摂取を行います。

5:妊娠貧血のほとんどが鉄欠乏性貧血であり、治療では鉄の補給を実施します。

0
正解は 4 です。

臨床栄養学/疾患・病態別栄養ケア・マネジメントからの出題です。

1.葉酸は妊娠初期に特に摂取したいビタミンです。

2.妊娠糖尿病は肥満者で発症率が高くなります。

3.食事療法やインスリン療法がおこなわれます。

4.正しい記載です。1日尿量500ml以下の場合は前日尿量に500ml加える程度にします。

5.鉄を補給します。妊娠貧血の8割程度は鉄欠乏性貧血です。

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