問題 このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。 [ 設定等 ] 通常選択肢 ランダム選択肢 文字サイズ 普通 文字サイズ 大 文字サイズ 特大 体位ドレナージの直接の目的はどれか。 1 . 痛みの軽減 2 . 睡眠の導入 3 . 排痰の促進 4 . 廃用症候群(disuse syndrome)の予防 ( 看護師国家試験 第104回 午前 問24 ) 訂正依頼・報告はこちら 解説へ 次の問題へ
この過去問の解説 (3件) 0 3 . が正解です。 体位ドレナージとは痰の貯留している位置を把握し、体位によって排痰を促す方法です。 1 . ✖️ 体位によって痛みが軽減することもありますが、体位ドレナージの意味ではありません。 2 . ✖️ 楽な体位をとることで安心が得られ、睡眠の導入に繋がることもありますが、体位ドレナージの意味ではありません。 4 . ✖️ 廃用症候群(disuse syndrome)の予防のためには体位ドレナージではなくROM運動や離床などが効果的です。 参考になった この解説の修正を提案する 付箋メモを残すことが出来ます。 次の問題は下へ 0 正解は 3 です 1:× 痛みを感じる部位を上に位置させ、他の部位と当たらないよう調整することで、多少の疼痛の軽減を図ることはできるかもしれませんが、体位ドレナージの本来の目的はそれではありません。 2:× 苦痛の伴う姿勢は確かに睡眠を妨害するため姿勢の調整は重要ですが、体位ドレナージの目的とは異なります。 3:○ 体位ドレナージは分泌液が貯留している部分を上にした体位をとることで、重力を利用し、喀痰を太い気管支の近くまで移動させ、排出を促す方法です。 排出までいかなくとも、粘度の高い分泌液が移動する過程で塞がっていた気管内に空気の通り道ができることで、換気が改善することも報告されています。 4:× 廃用症候群の予防には姿勢の調整よりも、マットレスを起き上がりやすい少し固めのものへ変更したり、適度なリハビリの予定を入れる等、別部分からのアプローチが必要となります。 参考になった この解説の修正を提案する 0 体位ドレナージとは、様々な体位をとる事で効率よく痰の喀出を促す方法です。慢性気管支炎等の痰の多い患者さんの治療として用いられることがあります。 よって3 . 排痰の促進が正解となります。 参考になった この解説の修正を提案する 訂正依頼・報告はこちら 問題に解答すると、解説が表示されます。解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。