問題 このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。 [ 設定等 ] 通常選択肢 ランダム選択肢 文字サイズ 普通 文字サイズ 大 文字サイズ 特大 静脈血採血の穿刺時の皮膚に対する針の適切な刺入角度はどれか。 1 . 10〜30度 2 . 35〜40度 3 . 55〜60度 4 . 75〜80度 ( 看護師国家試験 第104回 午前 問23 ) 訂正依頼・報告はこちら 解説へ 次の問題へ
この過去問の解説 (3件) 0 文献によって多少変わるとは思いますが、静脈血採血の時は15〜20度で針を侵入させます。よって正解は1です。 参考になった この解説の修正を提案する 付箋メモを残すことが出来ます。 次の問題は下へ 0 正解は 1 です 静脈血を採取する場合は、駆血帯で静脈を怒張させて、穿刺部位を選択します。 血管、特に静脈は表皮と真皮の間あたりに位置し、厚さは真皮を合わせても1.4mmほど、つまり表皮だけで考えれば1mm以下です。 そこに選択肢2以降の35度以上で差し込めば、すぐに皮下組織まで到達してしまいます。 しかも、静脈血採取時は血管の中にしばらく針を留置しなければならず、針の先端を静脈の中に留まらせるよう、わずかに角度を調整しながら針を進める必要があることを考えれば、その角度がとても浅いことは明白でしょう。 ちなみに他の穿刺方法の一般的な刺入角度は以下の通りです。 皮内注射:皮膚に対しほぼ平行 皮下注射:10〜30度 筋肉注射:45度〜90度 (皮下脂肪層の厚さをみて調節する) 動脈血採血:90度 参考になった この解説の修正を提案する 0 静脈血採血の穿刺に際しては皮膚に対して10~30度が適切であるとされています。 皮内注射、皮下注射、筋肉注射の角度と併せて覚えておくことが望ましいです。 よって正解は1.になります。 参考になった この解説の修正を提案する 訂正依頼・報告はこちら 問題に解答すると、解説が表示されます。解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。