問題
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吸音・遮音に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .
剛壁に密着させて設置する多孔質吸音材料を厚くすると、一般に、低周波数域における吸音率が上昇する。
2 .
孔あき板を用いた吸音構造においては、孔と背後空気層とが共鳴器として機能することによって吸音する。
3 .
単層壁の音響透過損失の値は、質量則を用いた予測値よりも、実測値のほうが大きくなる傾向がある。
4 .
多孔質吸音材料においては、その表面を通気性の低い材料によって被覆すると、高周波数域の吸音率が低下する。
( 一級建築士試験 令和2年(2020年) 学科2(環境・設備) 問30 )