問題
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音響に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .
拡散性の高い室に音響パワーが一定の音源がある場合、室の平均吸音率が 2 倍になると、室内平均音圧レベルは約 3 dB 減少する。
2 .
自由音場において、無指向性点音源から 25 m 離れた位置における音圧レベルの値が約 70 dB の場合、100 m 離れた位置における音圧レベルは約 58 dB になる。
3 .
セイビン( Sabine )の残響式による残響時間は、室容積に比例し、室の等価吸音面積に反比例する。
4 .
屋外において、遠方の音源から伝搬する音の強さは、空気の音響吸収によって、低周波数域の音ほど減衰する。
( 一級建築士試験 令和2年(2020年) 学科2(環境・設備) 問29 )