問題 このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。 [ 設定等 ] 通常選択肢 ランダム選択肢 文字サイズ 普通 文字サイズ 大 文字サイズ 特大 原始反射はどれか。 1 . 手掌把握反射 2 . 視性立ち直り反射 3 . パラシュート反射 4 . Landau< ランドー >反射 ( 看護師国家試験 第107回 午前 問6 ) 訂正依頼・報告はこちら 解説へ 次の問題へ
この過去問の解説 (3件) 1 原始反射とは中枢神経系によって、引き起こされる反射のことをいいます。 手掌把握反射とは乳児の手掌に物体が置かれると、物をにぎろうとする反射で、生後5~6ヶ月まで続きます。 視性立ち直り反射とは乳児を座らせて、左右に傾けると頭を垂直にしようとする反射で、生後6ヶ月頃に出現します。 パラシュート反射とは両脇を支えて乳児を持ち上げ、体を前傾にしたとき両腕を前に出して、体を支えようとする反射で生後9ヶ月頃に出現します。 ランドー反射とは腹臥位で水平に抱き頭を挙げると体幹、下肢が伸展し、頭を屈曲すると体幹、下肢が屈曲する反射で、生後3ヶ月頃に出現します。 参考になった この解説の修正を提案する 付箋メモを残すことが出来ます。 次の問題は下へ 1 正解は1です。 原始反射とは、出産後からみられる新生児の反射です。モロ反射、歩行反射、探索反射、吸啜反射、緊張性頸反射、手掌把握反射、足底反射、ギャラン反射、潜水反射、バブキン反射、パラシュート反射があります。 2、 生後6か月頃に見られる 3、 生後9か月頃に見られる 4、 生後3か月頃から見られる 今回の問題は出生直後からということを説いていましたね。いつから始まるのか?をよく理解したほうが良いでしょう。 参考になった この解説の修正を提案する 0 原始反射とは、生まれながら備わっている反射のことです。種類としては、手掌把握反射・足底把握反射・Moro反射・吸啜反射などがあります。 よって、正解は1の手掌把握反射です。 手掌把握反射は、手の平を刺激するとギュッと握る反射のことで、4~6か月で消失します。 2の視性立ち直り反射は、身体を左右に傾けると頭を垂直にしようとすることです。腹臥位では3か月、座位・立位では6か月くらいに出現します。 3のパラシュート反射は、身体を急に倒すと、手足を広げて身体を支えようとすることです。 4のLandau<ランドー>反射は、お腹を持って持ち上げると顔をあげ、背中と足を延ばすことです。 3・4はともに6か月以降に出現します。出現・消失には個人差があり、乳幼児健診にて、異常がないかチェックされます。 参考になった この解説の修正を提案する 訂正依頼・報告はこちら 問題に解答すると、解説が表示されます。解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。