ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

期間の定めがない賃貸借契約とは

借地借家法は、建物の所有を目的とする地上権及び土地の賃借権の存続期間や建物の賃貸借の契約の更新、そしてその効力に関する特別の定めが示されています。ここでは部屋を借りる際の賃貸借契約について、借家権と契約期間の問題を中心に考えてみましょう。

借家権とは

借家権とは、建物に関する賃借権をいいます。
借家権には

が存在します。

定期借家権とは、一定の契約期間を設けた契約で更新がなく、貸主が契約満了の6か月前に通知をすることで、建物の返還がされます。
一方、普通借家権は

契約を更新することができるため、貸主側に更新を拒否する正当な事由がない場合、建物が返還されません

建物の返還時期が見通せない普通借地権による土地所有者の経済的な不利益を防ぐため、1991(平成3)年に導入された定期借家契約では、契約の更新がされないだけでなく、借主にも契約期間内は原則としてその建物を借りる義務が付与されました。

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期間の定めのない契約とは

借地借家法の第二十九条には

期間を一年未満とする建物の賃貸借は、期間の定めがない建物の賃貸借とみなす

とあります。そのほか

も期間の定めのない賃貸借契約となります。


期間の定めがない契約で、貸主が建物の明け渡しを要求することはできるのでしょうか?
借地借家法第二十七条には

建物の賃貸人が賃貸借の解約の申入れをした場合においては、建物の賃貸借は、解約の申入れの日から六月を経過することによって終了する

とあります。なお、契約が終了した後、借主が建物を使用し続けていて、貸主がそのことに対して異議を述べなかったときは、

従前の契約と同一の条件で契約を更新したもの

とみなされ、その期間は定めがないものとなります。
貸主は解約の申し入れだけをして、終了時に建物の引き渡しを受けることをおろそかにしてはいけないということになりますね。

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FP3級 過去問

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