一級建築士 過去問
解説あり

試験最新情報

令和7年度(2025年) 学科試験日
2025年7月27日(日)

試験日まで、23

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一級建築士について

一級建築士とは

一級建築士は、すべての建築物の設計と工事監理を行える国家資格です。建物の用途や規模に制限がなく、建築分野で最も広い業務範囲を持ちます。

一級建築士の仕事内容

<設計業務>

意匠設計 – デザインや使いやすさを考える設計

構造設計 – 地震や風に耐える骨組みを考える設計

設備設計 – 空調・給排水・電気など快適な室内環境を整える設計

<工事監理業務>

工事が設計図どおり進んでいるか確認し、品質と安全を守ります。

一級建築士の役割

一級建築士の役割は、個人宅や大規模マンションなどすべての建築物の設計や工事監理を行うことです。建物の用途や延べ面積、階数など、扱う建物の制約はありません。

一級建築士になるためには

<資格取得までの流れ>

ステップ内容
1学校で指定科目を履修・卒業
2一級建築士試験(学科・設計製図)に合格
32年以上の実務経験を積む*
4免許登録を申請
5一級建築士免状の交付

*大学・高専の建築系学科など所定課程を修了した場合。学歴や二級建築士免許の有無により必要年数は変わります。

勉強方法

必要な勉強時間

一級建築士試験は合格率15%~20%台の国家資格で、難易度は高いと言えます。勉強に必要な時間は1,000~1,500時間程度と言われています。

効率的な学習方法

・まず5科目を通読 → 過去問で理解を定着 → 苦手科目を重点復習。

・配点が高い学科Ⅲ(法規)と学科Ⅳ(構造)を優先すると効率的です。

・通勤時間など毎日10分でも勉強を続けると知識が定着します。

建築業界の関連資格

建築業界の関連資格

建築業界には、2級建築士、木造建築士、建築設備士などさまざまな資格があります。

これらの資格を取得することで昇給や昇進が期待できます。また業務の幅が広がるためキャリアを拡大することにも繋がります。

試験の概要

試験会場、都道府県

全国47都道府県

試験日時

学科試験は例年7月に実施されています。

令和7年度

区分日程試験時間
学科試験2025年7月27日(日)9:45〜11:45 計画・環境設備 / 12:55〜14:40 法規 / 15:10〜17:55 構造・施工
設計製図試験2025年10月12日(日)6時間30分(課題公表 7月25日予定)

試験科目

学科試験の試験科目は以下の通りです。

 

科目問題数
計画20問
環境・設備20問
法規30問
構造30問
施工25問

受験手数料

17,000円(非課税)+事務手数料1,000円

合格発表

区分予定日確認方法
学科試験2025年9月3日(水)Myページで確認(郵送なし)
最終合格2025年12月24日(水)Myページで確認

受験資格

1.建築系の大学・専門学校を卒業+実務経験(0〜2年)

2.二級建築士または木造建築士の免許取得+実務経験(4年以上)

3.長期実務経験のみ(7年以上)

詳細は公益財団法人 建築技術教育普及センター(JAEIC)の最新要項で確認してください。

公益財団法人 建築技術教育普及センター(JAEIC)公式サイト

https://www.jaeic.or.jp/

 

出題方法

学科試験は、四肢・五肢択一形式が中心です。

受験申請

項目令和7年度(予定)
受付期間2025年4月1日10:00〜4月14日16:00(インターネット申込が原則)
書類提出期限4月18日(当日消印有効)
受験票7月上旬から各自Myページでダウンロード

免除制度

二級建築士や木造建築士、建築設備士、施工管理技士など他の資格を有していても、一級建築士試験の特定科目(計画・法規など)が免除になる制度はありません

学科試験に合格すると、次の最大2回の試験で学科が免除され、設計製図のみ受験できます。

合格情報

合格基準

・各科目の足切り点をクリア

・総得点が基準点以上(例:125問中88点以上)
※基準点は試験難易度に合わせて毎年公表されます。

免状の交付

合格後、登録免許税(60,000円)などを納付して登録手続きを行うと、一級建築士免状が交付されます。

合格率の推移

【学科試験】

実施年度受験者数合格者数合格率
2024年(令和6年)28,0676,53123.3%
2023年(令和5年)28,1184,56216.2%
2022年(令和4年)30,0076,289    21.0%
2021年(令和3年)31,6964,83215.2%
2020年(令和2年)30,4096,29520.7%