旅行業法で定められた 国内旅行を扱う営業所に必ず1名以上配置する責任者 です。旅行商品の安全・品質・法令順守を見守ります。
国内旅行業務取扱管理者 過去問
解説あり
試験最新情報
令和7年度(2025年) CBT試験日
2025年9月4日(木) ~ 9月26日(金)
試験日まで、60日
国内旅行業務取扱管理者試験の過去問と解説を令和6年度(2024年)〜平成27年度(2015年)まで無料で公開しています。全問正解するまで過去問を解き続けることで、過去問題が脳に定着し、合格が近いものとなります。国内旅行業務取扱管理者試験の合格に向け、過去問ドットコムをぜひお役立てください!
スマートフォンの場合は、「ホーム画面に追加」をすることでアプリとしても利用ができます。
過去問ドットコムは、企業に広告を出してもらうことで運営しているので、完全に無料で使用することができます。
また、過去問ドットコムはリンクフリーです。 YouTubeやブログ、SNS等で、過去問ドットコムのページを使って試験問題の解説等をしていただくことも問題ございません。 その際、出典元として過去問ドットコムのURLの記載をお願いします。


続きから出題する
前回の続きから問題を出題することができます。
-
まだ、解答履歴がありません。
- 新しく出題する
国内旅行業務取扱管理者について
国内旅行業務取扱管理者とは
国内旅行業務取扱管理者の仕事内容
1.旅行プランの企画と料金管理
2.契約書・約款類のチェック
3.旅行中のトラブル対応
4.スタッフへの法令・実務指導
5.行政への報告・届出
国内旅行業務取扱管理者の役割
・旅行者へ安心・安全を提供
・旅行会社の法令順守を担保
・行政の監督に協力し業界全体の信頼を維持
・地域への送客で観光振興に貢献
資格取得までの流れ
① 試験申込 CBT-Solutionsのサイト経由で申し込み
② 試験受験 希望日時に47都道府県いずれかのテストセンターで受験
③ 合格発表 試験終了約1か月後、ANTA公式サイトで受験番号を公開
④ 合格証受領 発表後1週間ほどで郵送
⑤ 旅行会社で選任届提出 選任後は5年ごとに定期研修を受講
勉強方法
必要な勉強時間
初学者(旅行業が初めて)は、120~150時間(法律・運賃計算に時間がかかるため)、旅行業に少し関わったことがある人は、100~120時間(約款・実務の習得にあまり時間がかからない)、他の資格(総合・観光系)を持っている人は、80~100時間(地理や法律の基礎があるため)が目安です。
効率的な学習方法
1.全体像を把握(参考書を流し読み)
2.頻出分野を先に学習:JR運賃計算・約款の違い
3.過去問を3〜5年×3周以上
4.スキマ時間で暗記(カード・アプリ)
5.模試形式で時間配分を練習
国内旅行業務取扱管理者の関連資格
国内旅行業務取扱管理者のスキルアップにつながる関連資格
・総合旅行業務取扱管理者(国内+海外すべての旅行を扱える)
・旅程管理主任者(添乗員になるための資格)
・観光英語検定(英語で旅行業務を行いたい人向け)
・地理・世界遺産検定(観光知識の強化、地理対策に役立つ)
資格が複数あることでキャリアの幅が広がったり、就職や転職の際、有利になることが多いです。また、様々な分野に多くの知識があり語学力があることにより、扱える業務も増えます。色々な資格にチャレンジしてみましょう。
試験の概要
試験会場、都道府県
全国47都道府県にある試験会場で実施されます。受験者は申込時に希望する試験会場を選択できます。
試験日時
<令和7年度>
2025年9月4日~26日のうち希望日時(CBT)
試験科目
以下の3科目をCBTで受験します。(120分間)
① 旅行業法及びこれに基づく命令→旅行業法のルール、事業登録、管理者制度など
② 旅行業約款、運送約款及び宿泊約款→お客との契約ルール(取消料、変更料など)
③ 旅行実務(国内)→運賃・料金計算(JR・航空・バス等)、観光地理、実務処理 など
受験手数料
8,000円+システム利用料660円
合格発表
試験終了から約1か月〜1か月半後の期間、一般社団法人 全国旅行業協会(ANTA)の公式サイトで、合格者の「受験番号」一覧が公開されます。
受験資格
受験資格は特にありません。年齢・学歴・経験は不問です。
出題方法
試験形式:四肢択一/画面クリック方式(CBT)
実施方法:CBT方式(Computer Based Testing)※パソコンで受験
問題数:全体で約80問前後(年度により変動)
受験申請
①情報ページを確認
ANTA公式サイトの試験案内ページ https://www.anta.or.jp/exam/shiken/から概要を確認し、申込ボタンをクリックすると CBT-Solutionsの受験者サイトへ移動します。ANTAサイト自体では申込は完結しません。
② CBT-Solutionsで会員登録
はじめて受験する人は マイページアカウントIDを新規作成 します。メール受信設定で 「@cbt-s.com」 を許可してください。
③ 免除申請(対象者のみ)
過去の合格や総合資格などで科目免除を受ける場合は、先に 「免除申請」 を選択し、証明書類(PDF/画像)をアップロードします。申請確定後はキャンセル不可。審査完了メールが届いたら次の予約へ進みます
④試験申込(全科目または免除後)
画面の案内に沿って 氏名・住所・連絡先・受験区分・希望会場/日時 を入力します。予約は先着順です。
⑤受験料の支払い
クレジットカード/コンビニ/Pay-easy いずれかを選択します。決済が完了しないと 予約確定になりません。支払い後に「予約完了メール」が届きます。
⑥受験票の確認
試験日の数日前になるとマイページに 受験票PDF が表示されます。スマホ画面を提示するか印刷して当日持参します。紙の郵送はありません。
⑦試験当日
本人確認書類(運転免許証、保険証、マイナンバーカードなど)を受付で提示し、渡されたログイン情報でPCにサインインして受験します。試験終了後に簡易成績レポートが発行されます。
受験申請受付期間
<令和7年度> 2025年6月12日10:00~7月9日23:59
免除制度
<令和7年度の科目免除区分>(いずれも証書提出が必須)
免除A 国内旅行実務 ①令和6・7年度「国内旅行業務取扱管理者研修」修了者 ②令和6年度国内試験で科目合格を取得した者
免除B 旅行業法 地域限定旅行業務取扱管理者試験の合格者
免除C 旅行業法+国内旅行実務 地域限定合格者 かつ(①研修修了者 または ②令和6年度科目合格者)
※研修は旅行業者等で直近5年以内に3年以上従事している現役社員限定です。一般受験者は受講できません。
合格情報
合格基準
全3科目全てで60%以上正解すれば合格です。1科目でも60%未満だと不合格になります。また、免除制度で一部の科目を除外して受験する場合でも、受験した科目は同様に60%以上が必要です。
免状の交付
合格発表日の約2週間後(令和7年度は10月31日予定)に、A4サイズの合格証書が簡易書留郵便で郵送されます。合格証書には氏名・合格年月・管理者区分などが記載されています。発送日を過ぎても届かない場合は、協会が指定する連絡期間内に試験係へ問い合わせてください。不合格者への郵送通知はありません。
合格率の推移
年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
令和元年(2019年) | 13,946人 | 5,645人 | 40.5% |
令和2年(2020年) | 12,146人 | 4,576人 | 37.7% |
令和3年(2021年) | 10,569人 | 4,498人 | 42.6% |
令和4年(2022年) | 8,945人 | 3,125人 | 34.9% |
令和5年(2023年) | 8,960人 | 3,270人 | 36.5% |
令和6年(2024年) | 10,943人 | 3,660人 | 33.4% |