問題
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ケーソンの曳航・据付工の施工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
長距離曳航の場合には、ケーソンに大廻しをするワイヤーは原則として二重回しとし、大廻しのワイヤーの位置は吃水線より上に取り付ける。
2 .
曳航作業は、ほとんどの場合が据付け、中詰、蓋コンクリートなどの連続した作業工程となるため、気象、海象状況を十分に検討して実施する。
3 .
港外で長距離曳航をする場合は、天候の急変などが予想され、波浪などによる急激な張力の作用が想定されることから、曳航ロープは長めにするのがよい。
4 .
ケーソン据付け時の注水方法は、気象、海象の変わり易い海上での作業であり、できる限り短時間でかつバランスよく各隔室に平均的に注水する。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成25年度 問40 )