1級土木施工管理技術の過去問
平成27年度
(旧)平成25年〜27年度 問49
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問題
1級土木施工管理技術検定学科試験 平成27年度 問49 (訂正依頼・報告はこちら)
構造物などに近接して行う薬液注入に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
- 注入中は周辺地盤や構造物などの監視を十分に行い、注入圧力の上昇に注意しながら施工する。
- 注入孔の位置は、間隔を密に配置して、孔1本当たりの注入量を少なくする。
- 注入順序は、構造物に影響のないように、構造物の近くから遠くへ注入を進める。
- 注入材はゲルタイムを短くし、注入速度を速くして施工する。
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この過去問の解説 (3件)
01
薬液注入時は、近接する構造物などの監視を十分に行い、注入圧力の上昇に注意しながら施工します。
2.設問の通りです。
間隔を密に配置して、孔1本当たりの注入量を少なくするように、注入孔の位置を決めます。
3.設問の通りです。
構造物に影響のないように、注入順序は、構造物の近くから遠くへ注入を進めるようにします。
4.誤りです。
ゲルタイムの設定は、水温、水質等により一義的には定まらないため、現場都度確認しながら行い、注入速度は、圧力の状況や周辺の影響を見ながら、工事の安全や注入効果を考慮し、その都度決定するようにします。
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02
注入中は周辺地盤や構造物などの監視を十分に行い、注入圧力の上昇に注意しながら施工します。
2 . 〇 設問の通りです。
注入孔の位置は、間隔を密に配置して、孔1本当たりの注入量を少なくします。
3 . 〇 設問の通りです。
注入順序は、構造物に影響のないように、構造物の近くから遠くへ注入を進めます。
4 . × 誤りです。
注入材は注入速度は低めに施工します。
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03
2 . 設問の通りです。注入孔の間隔は密に配置して、孔1本当たりの注入量を少なくします。
3 . 設問の通りです。注入順序は、構造物に影響のないように、構造物の近く始め、次第に遠くへ注入します。
4 . 誤りです。注入材は割裂注入が生じないように低い注入速度で施工します。
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