あん摩マッサージ指圧師の過去問
第24回(2016年)
午前 問23

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問題

あん摩マッサージ指圧師国家試験 第24回(2016年) 午前 問23 (訂正依頼・報告はこちら)

肝臓について正しいのはどれか。
  • 肝鎌状間膜を臍動脈索が通る。
  • 方形葉は胆嚢の右側にある。
  • 肝門を肝静脈が通る。
  • 無漿膜野に横隔膜が接する。

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この過去問の解説 (3件)

01

1.肝鎌状間膜を臍静脈索(肝円索)が通ります

2.方形葉は胆嚢の左側に存在します

3.肝門を通るのは固有肝動脈と門脈、リンパ管、肝管、神経です

4.無漿膜野に横隔膜と前胸壁が接します

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02

1.肝鎌状間膜には臍静脈索が通ります。
2.方形葉は胆嚢、肝円索、肝門の間にあります。
3.肝門には肝動脈が通ります。
4.無漿膜野は肝臓の横隔面の部分であり横隔膜に接しています。

参考になった数1

03

肝臓は1200グラムあり、

中央の肝鎌状間膜によって、大きい右葉と小さい左葉にわけられ、上面には横隔膜があります。

この横隔膜と肝臓の上面が接している一部分を無漿膜野といいます。

さらに、右葉の下面の、前方の胆のう側に方形葉、後方の下大静脈側に尾状葉があります。

肝門は、方形葉と尾状葉の間にあり、固有肝動脈と門脈とその他に、肝管が通っています。

選択肢1. 肝鎌状間膜を臍動脈索が通る。

臍動脈索ではなく、臍静脈索です。

選択肢2. 方形葉は胆嚢の右側にある。

胆のうの左側です。

選択肢3. 肝門を肝静脈が通る。

肝静脈でなく、肝動脈です。

選択肢4. 無漿膜野に横隔膜が接する。

正解です。

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