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あん摩マッサージ指圧師の過去問 第30回(2022年) 午後 問77

問題

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次の文で示す治療的作用はどれか。
「坐骨神経痛患者のワレー圧痛点に対する持続圧迫法により症状が改善した。」
   1 .
転調作用
   2 .
矯正作用
   3 .
誘導作用
   4 .
鎮静作用
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第30回(2022年) 午後 問77 )
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この過去問の解説 (3件)

0

坐骨神経の神経走行に沿った著名な圧痛点をワレー圧痛点と言います。

持続性圧迫法とは、神経痛やけいれんなどの鎮痛・鎮静の効果を図る技法です。

選択肢1. 転調作用

×

自律神経失調症やアレルギー体質などの体質改善で用います。

選択肢2. 矯正作用

×

関節運動が不十分な場合に、滲出物を砕き、吸収を促進させることで

拘縮を起こしている筋・腱・靭帯の癒着を剥がし、関節可動域を広げるなどの作用を言います。

選択肢3. 誘導作用

×

直接患部を触れないときに、患部よりも心臓に近い部分を施術することで

出血や滲出物などを誘導することを言います。

選択肢4. 鎮静作用

⚪︎

疼痛や痙攣のような異常に機能が亢進している疾患に対して用います。

付箋メモを残すことが出来ます。
0

「ワレー圧痛点」は神経の興奮が続いている時に神経に沿った部位で見つかる過敏になっている点です。神経痛の治療ポイントになります。

選択肢1. 転調作用

アレルギーなどの体質を改善する働きの事です。

選択肢2. 矯正作用

骨や筋を正常な位置に戻す働きの事です。

選択肢3. 誘導作用

下流の流れを良くすることで上流の流れを促す働きの事です。

選択肢4. 鎮静作用

神経や筋が緊張・興奮している場所に反応しなくなるまで刺激を入れ続け落ち着かせる働きの事です。

0

正解は鎮静作用です。

坐骨神経痛の場合、坐骨神経に沿った領域で圧痛がみられ、

これをワレー圧痛点といいます。

持続圧迫法は、3〜5秒程度の一定時間圧迫することで、

けいれんや神経痛などの鎮静効果をはかる圧迫法です。

選択肢1. 転調作用

×

転調作用とは、体質を改善するはたらきのことをいいます。

選択肢2. 矯正作用

×

矯正作用とは、関節などを正常な機能に近づけるはたらきのことをいいます。

選択肢3. 誘導作用

×

誘導作用とは、直接患部に施術ができない炎症や外傷がある際に、

その遠心部や求心部に施術することで患部に働きかけることをいいます

選択肢4. 鎮静作用

鎮静作用とは、機能が亢進している神経や筋肉などに施術することにより、

興奮性を減退させるはたらきをいいます。

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