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あん摩マッサージ指圧師の過去問 第30回(2022年) 午後 問79

問題

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ゲートコントロール説で脊髄の抑制性介在ニューロンを興奮させる神経線維はどれか。
   1 .
Aα線維
   2 .
Aβ線維
   3 .
Aδ線維
   4 .
Aγ線維
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第30回(2022年) 午後 問79 )
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この過去問の解説 (3件)

0

正解はAβ線維です。

選択肢1. Aα線維

×

Aα繊維は、骨格筋を支配する神経繊維です。

選択肢2. Aβ線維

Aβ繊維は触覚を伝達する神経繊維で、

この繊維が刺激を受け取ると、抑制性介在ニューロンを興奮させ、

中枢への痛み情報の伝達が遮断されるとの説がゲートコントロール説です。

選択肢3. Aδ線維

×

Aδ繊維は痛覚や温度覚を伝達する神経繊維です。

選択肢4. Aγ線維

×

Aγ繊維は触覚や痛覚などを伝達する神経繊維です。

付箋メモを残すことが出来ます。
0

ゲートコントロール説とは、

体をぶつけて痛みが出た際、その部位をさすることで痛みが和らぐ反応です。

痛みが出たら門が開き脳へ達しますが、

抑制性介在ニューロンが開いた門を閉じて痛みの情報が伝わらないようにします。

選択肢1. Aα線維

×

筋紡錘からの求心性情報(筋の伸長)、骨格筋支配し信号を送る(遠心性情報)神経線維です。

選択肢2. Aβ線維

⚪︎

触覚や圧覚を伝える神経線維です。

Aβ線維によってさすったりなどの刺激による抑制性入力を受け取ると

ゲートが閉ざされ脊髄後角膠様質細胞(SG細胞)で伝達細胞が抑制され、

痛みの情報が伝わらなくなります。

選択肢3. Aδ線維

×

痛覚、温覚、冷覚を伝える神経線維です。

これにより痛みの情報が伝わり、ゲートが開きSG細胞やT細胞にいき、

脳まで伝わるようになります。

選択肢4. Aγ線維

×

筋紡錘への遠心性情報を伝える神経線維です。

0

「ゲートコントロール説」:「手当て」で痛みがやわらぐ仕組みですね。

触られた刺激が「抑制性介在ニューロン」を興奮させて痛みを伝える神経を抑制します。

選択肢1. Aα線維

筋から脊髄への求心性情報や錘外筋紡錘への信号を伝える神経線維です。

選択肢2. Aβ線維

触覚や圧覚を伝える神経線維です。

選択肢3. Aδ線維

痛覚、温冷覚を伝える神経線維です。

選択肢4. Aγ線維

錘内筋紡錘への信号を伝える神経線維です。

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