美容師試験の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

皮膚付属器

皮膚には、毛、脂腺、アポクリン腺、エクリン腺、爪などの付属器が備わっていて、それぞれの働きがあります。

まずは毛について覚えていきましょう。

この毛の項目は試験に出題されやすいので、しっかり覚えましょう。


◎毛はほとんどの皮膚の表面に存在し、体温を保ったり皮膚を守ることなどに役立ちます。

また、毛は表皮の細胞が変化して形成されたものです。

人の毛は、一本一本がそれぞれの毛の生長、退行、休止、抜け落ちる、という周期で生まれ変わっています。(これを毛周期と言います。)

それぞれの生長期間が異なるので、毛の長さには生えている場所によって違いがでてくるのです。

 
・人は130~140万本の毛が生えていて、頭毛は約10万本あり、頭毛の太さはおよそ0.1mmです。また、頭全体からは1日に約70~100本ほど抜け落ちます。

・頭髪は、3~10年間生長をし続け、3~4ヶ月間休止します。

・健康な成人の女性の頭毛の場合、一般的に男性より太い傾向があります。

・毛の太さは頭の部位によって違いがあり、後頭部の毛は一番太く、頭頂部の毛は一番細いです。


【毛の構造】

立毛筋

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汗腺

汗腺は汗を分泌する皮膚腺の一種で、汗をかくために必要な汗腺は、人間の皮膚にまんべんなく広がっています。

その汗の分泌の主な目的は体温を調節することですが、過剰な塩分を除去する排泄補助器としての機能もあります。

そして汗腺には「エクリン腺(小汗腺)」と「アポクリン腺(大汗腺)」の2つがあります。


【エクリン腺】

エクリン腺はほぼ全身の皮膚に存在している汗腺で、特に頭や顔、背中などに多くあります。

ヒトの汗のほとんどは、このエクリン腺から出るものです。肌の表面にある汗孔という穴から排出されます。

また、エクリン腺は唇には存在しません。

エクリン汗腺から出てくる汗は、99%が水分です。


【アポクリン腺】

アポクリン腺は脇の下や耳、乳輪や陰部に多く存在します。

アポクリン腺の汗管は毛包に開口し、毛穴から排出されています。

アポクリン汗はアルカリ性で、ワキガなどの嫌な臭いはアポクリン腺から出る汗が原因です。


また、汗には3種類のものがあります。

温熱性発汗・精神性発汗・味覚性発汗に分けられます。

◎温熱性発汗・・・体温を調節するためにかく汗のことです。運動したときや非常に暑いときに発汗します。

◎精神性発汗・・・温度と関係なく、緊張や興奮することによりかく汗です。てのひらや足の裏など部分的に汗をかくことが多いです。

◎味覚性発汗・・・すっぱいものや辛いものを食べたときにかく汗です。特に額に発汗することが多いです。

また、発汗の中でも、水分として認識される前に皮膚から蒸発してしまう汗を不感性発汗、大量に排出され皮膚状に水滴として見える汗は感知性発汗と呼ばれます。

皮脂腺

皮脂線とは、皮脂を分泌する部分で、毛穴1本1本に存在します。

働きは主に、皮脂を分泌し、皮膚や毛髪の表面の保護や保湿をすることです。

美容師 過去問

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