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エリクソンの発達段階について【前半】

発達心理学の分野で必ず名前を聞くのがエリクソンです。エリクソンと言えばアイデンティティ、自我、超自我などが有名ですが、今回は発達段階について考えていきましょう。

エリクソンの発達段階は8段階

人間の生きていく過程を

の8つにわけ、それぞれの段階に獲得されることが望ましい目標があるとしました。
今回は、『乳児期』から『学童期』までをひとつずつ見ていきましょう。

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乳児期【 基本的信頼 VS 基本的不信 】

0〜1歳児までは乳児期と呼ばれます。
信頼または不信の対象となるのは、一番身近な「養育者」になります。
乳児期にある子どもが、養育者と関わることによって不快な感情が快適な感情に変わる体験を重ねると徐々にその養育者に対して信頼を抱くようになります。
この『信頼』こそが、乳児期における発達課題になります。

幼児前期【 自律 VS 恥、疑惑 】

2~4歳は、幼児前期となります。

自律とは

自分自身をコントロールすること

です。
それに対して恥、疑惑は

できなかった自分を恥と思ったり、本当にこれでよいのか?と疑惑を持ってしまうこと

を指します。

一見、小さな子どもがこんなことを思うことあるの?と思うかもしれません。
しかし、前の段階で基本的な信頼を獲得できていない子どもは世間を信用できないために養育者のもとから離れることができず、ひとりで遊ぶことができません。

ひとり遊びができない子というのは、もちろん遊び方もわからないので友達と遊ぶことも難しくなってしまいます。

そして

友達と一緒に遊べないことを「恥」と感じてしまったり、あらゆることに対して「疑惑」を持ってしまったりすると考えられています。

幼児後期【 自主性 VS 罪悪感 】

4~7歳頃の子どもは

何が正しくて、何が間違っているのか

を、周りの大人から教えてもらう時期になります。
子どもが育っていくなかで、自分を取り巻く社会を少しずつ広げていきます。
この頃には母親から家族、そして親戚や友人なども超えて保育園や幼稚園、そして小学校という社会に属していくようになります。

その関りのなかで『何が正しくて、何が間違っているのか』を理解することをできた子どもは

自分で正しいと思ったことをやってみる

という自主性を持って行動しようとします。
しかし、周りの大人によって何が正しくて何が間違っているのかを獲得できなかった子どもの場合は、何をするにしても
「本当にこれでいいのかな?間違っていたらどうしよう」という罪悪感、もしくは
「あっても間違っていてもどっちでもいいや」という気持ちになってしまいます。

児童期【 勤勉性 VS 劣等感 】

7歳〜12歳の小学校に通うこの時期は児童期と呼ばれます。
学校で勉強をするなかで

勉強することの大切さを学ぶ時期になります。

勉強することで周りの大人から評価をもらってうれしいと感じることや、時には思うようにできずに劣等感を感じてしまうこともあります。
しかし、それをバネにしてさらに頑張ることによって得られる快感を感じることが、この段階の課題になるのです。

保育士 過去問

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