保育士試験の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

非行少年の健全な育成を目指した処理,処遇を行う施設とは

非行を行った少年少女が、全員少年院へと送致される訳ではありません。非行少年・少女の中でも、警察署や学校、家庭からの連絡を受けて、各都道府県知事・児童相談所所長が児童自立支援施設へと入所を決定します。では、この児童自立支援施設の役割や、どんな事を内部では行っているのか、どんな資格を持つ人が働いているのかまで徹底的に分析をしていきましょう。

児童自立支援施設とは?

児童自立支援施設は、非行をした子ども達を受け入れて更生させる事を目的とした施設です。

なかには発達障害を持つ子ども、精神疾患を持つ子ども、自傷行為を行う子どもも送致されてきます。

下の受け入れ年齢に規定はない為、14歳未満の子どもでも送致される可能性があり、状況によっては満20歳まで入所を延長することも可能です。

つまり、下は14歳未満から上は20歳まで、幅広い年齢の子ども達が集まっている場所なのです。

児童自立支援施設で働く人が持つ資格

児童自立支援施設では、生活面では家庭的な雰囲気を大切にし家族の温かさを学び、学習的な面からは子ども達が再び通常の学校へと戻れる様に支援を行います。

子ども達が寝食を行う場所である生活域を守る。

子ども達の心理的サポートを行う。

施設に入っている間は元々自分の通っていた学校に通うことはできないので、施設内に併設されている分校に勤める非常勤講師、教師とともに学習を行う。

子ども達の食事を担当する。

子どもたちが、病気の際に治療を行う。


多くの専門職が協力し合い、日々子ども達の更生を目指しているのです。

児童自立支援施設でのトラブル

児童自立支援施設は、元々不良行為・非行行為が原因で送致される子どもばかりです。

入ったばかりの子どもは勿論反発をしますし、他の利用者とのトラブルも絶えません。
暴力・暴言などで押さえつけるのではなく、会話を行って相手の気持ちを尊重する事を覚えさせるのもこの施設の役割です。

必要に応じて保育士が付き添い、双方が納得できるまでとことん話し合いを行い、同時に話し合いをする方法を子ども達に伝えます。

自傷行為を行う子どもも中にはいるので、子ども達の生活の様子を把握しておく事や、普段と少しでも違う様子が見えた場合は注意しなければいけません。

何よりも問題となるのが脱走です。児童自立支援施設には、少年院などと違って厳重な門などは存在しません。脱走しようと思えば、十分に脱走する事は可能なのです。

脱走のみが起こるならばまだ良いですが、職員の足止めの為に職員へと攻撃を仕掛けて脱走を行う利用者も中にはいるので、注意が必要です。

脱走が起こった場合は職員全員で捜索を行います、休みであろうと夜勤明けだろうと呼び出される可能性がある事は頭に入れておかなければいけません。

児童自立支援施設は大変だけどやりがいがある仕事!

職員と利用者、利用者同士のトラブルなどはありますが、働く職員達は利用者の親代わりのような存在です。

子ども達が更生し立派に施設を出ていく姿を見ると、嬉しさもひとしおでしょう。

大変ながらも一人の人間の人生を良い方向に変えて更生させていく、やり甲斐のある仕事です。

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