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児童福祉施設のあり方

児童福祉施設と言われて、具体的な施設名が頭に浮かぶ人は少ないでしょう。保育士や幼稚園教諭の養成校に通っていても、自分の就職する施設以外の情報を知らない人も多いのです。今回は、そんな知られざる児童福祉施設のあり方とともに、その種類や仕事内容を紹介していきます。

児童福祉施設の種類

まずは、児童福祉施設がどのような施設を指すのかを紹介していきます。

児童福祉施設は、児童福祉法を満たしている施設を指します。

全部で14種類に分類されています。

児童福祉施設のあり方とは?

どの施設にも共通する考え方があります。

それは、『利用者の自立を目指す事、それを支援する事』です。

入所施設になると、職員は夜勤もあり、長い時間利用者と一緒に過ごす事になります。

そのような環境では、人間の感情として、どうしても利用者を甘やかしてしまったり、手伝い過ぎてしまう事があります。しかし、それは保育士として失格ですし、児童福祉施設のあり方としても間違っています。

どこの児童福祉施設も、最長で20歳までしか利用者を預かることができません。その後は自宅に戻るか、成人施設に移動します。

いつまでも児童福祉施設の職員が利用者のお世話をし続けられるわけではありません。

自分の事を自分でさせるのは、利用者の将来の為でもあるのです。自分で何もできないと、困るのは利用者本人ですし、自分で頑張ろうという意欲がなければ身体の衰えも早まってしまいます。

児童福祉施設の職員になりたい場合

上に書いたように、利用者をしっかり自立させるという気持ちがあれば、今回紹介した14種類の施設のうち、どの施設でも働く事が出来ます。

場所によっては、看護師などの他の専門職と連携を取りながら、自分でも医療知識を身に付けていかなければいけません。

また、このような施設の職員になりたい場合にもう一つ覚悟しておかなければならないのは、保護者関係です。
保護者が子どもとの関係が上手くいかない為に、やむを得ずこのような施設を利用することも少なくありません。

そして、保護者の中には子どもを将来引き取るビジョンがなかなか持てない人も数多く存在します。

このため、『親は必ず子どもを愛するはずだ』という固定観念を持ち、子ども達と同じ様に希望を持っていると、保育士自身が非常に辛い現実を目の当たりにして、心が折れてしまう場合もあります。

保護者と子どもとの関係性を修復する事はもちろん保育士の仕事であり、児童福祉施設のあり方でもあります。ただ、保護者を求める子どもに、心を鬼にして自立の道を根気強く伝えていくのも、児童福祉施設のあり方であると言えます。

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