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児童養護施設とは

児童養護施設と呼ばれる施設をご存知でしょうか?最近は、ニュースやドキュメンタリーで取り上げられるようになったため、世間にも少しずつ認知されつつあります。「事情があって子どもを育てられない」、「虐待やネグレクトを受けた」などの理由で、児童相談所に保護をされた子ども達が集まる場所、それが児童養護施設です。今回は、その児童養護施設の内情を詳しく紹介していこうと思います。

児童養護施設の中の子ども達

児童養護施設では、何らかの理由で保護者と一緒に暮らせない子ども達が生活しています。

上記のような理由で、施設に子ども達が預けられます。

子ども達はずっと預けられている訳ではなく、保護者と面接を繰り返し、家庭訪問などを行った上で、子どもを再び養育できる環境・金銭的余裕があると判断された場合に、家に戻されます。

他にも、条件を満たした夫婦が子どもを引き取るという里親制度もあり、施設にいた子どもが里親と面接を繰り返し、里親の家に引き取られる場合もあります。

酷い保護者も中にはいる

子どもと保護者との間には、何かしらの絆があると昔からよく言われます。

しかし、こういった施設にいると、そんな話は神話であることに気づかされます。

保護者のなかには、残念ながら最初から子ども達を養育する気のない人もおり、子どもに対して実際にそういった言葉を投げ掛けて養育から逃げようとする事例もあるのです。

以前、児童手当や母子手当を目当てに子どもを産み、その後子どもを世話しないという事例がありました。子どもが手当を受け取る為の手段になってしまうという点で、児童福祉の世界に大きな衝撃を与えました。

児童養護施設の内情は?

児童養護施設では、保育士や児童指導員によって、子ども達の生活が守られています。

下は2歳から、上は最長20歳までの子ども達が生活しています。

多くの子どもは18歳の高校卒業に伴って施設を出て、自活を始めます。

問題となっているのは、施設内でのいじめです。

児童養護施設内では、上に書いたように、最初から「我が子は必要ない」と面会にすら来ない保護者や親権を放棄する保護者がいるため、誰も面会に来ない子どもがどうしても出てきてしまいます。

これとは反対に、保護者が何かしらの疾患や貧困が原因で、どうにか生活環境を改善し子どもを引き取ろうとする為に頻繁に面会に来たり、里親と関係性を築く為にお泊りをする子どももいます。

面会者が来ない子ども達が孤独感を抱くのは避けられず、保護者や里親がいる子ども達を羨み、いじめに走ってしまうこともあるのです。

このように、児童養護施設の中で生じてしまうこの格差を解消する事、そして子ども達の不安を解消する事が児童養護施設には求められます。

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