運行管理者(貨物)の過去問
平成29年度 第1回
実務上の知識及び能力 問46

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問題

平成29年度 第1回 運行管理者試験(貨物) 実務上の知識及び能力 問46 (訂正依頼・報告はこちら)

荷主から貨物自動車運送事業者に対し、B地点で荷積みをし、C地点に11時半頃を目標に到達させるよう運送の依頼があった。これを受けて、運行管理者として運転者に対し当該の運送の指示をするため、次に示す「 当日の運行計画を策定するための前提条件 」に基づき運行計画を立てた。

この運行に関して次の問いに解答しなさい。なお、解答にあたっては、「 当日の運行計画を策定するための前提条件 」に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

「 当日の運行計画を策定するための前提条件 」
〇 A営業所を6時に出庫し、30キロメートル離れたB地点まで平均時速30キロメートルで走行する。
〇 B地点において20分間の荷積みを行う。
〇 B地点から160キロメートル離れたC地点までの間、一部高速自動車国道を利用し、平均時速40キロメートルで走行して、C地点に11時20分に到着する。
〇 C地点において20分間の荷下ろし後、1時間の休憩をとる。休憩後、A営業所に帰庫するため、C地点を12時40分に出発し、一般道路を利用して、D地点まで平均時速30キロメートルで走行する。
〇 D地点に15時40分に到着し、1時間の休憩をとる。
〇 帰庫のためD地点から60キロメートル離れたA営業所まで平均時速30キロメートルで走行する。

C地点とD地点の間の距離について、正しいものを1つ選びなさい。
問題文の画像
  • 60キロメートル
  • 90キロメートル
  • 130キロメートル

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2の90キロメートルです。

実際の運行計画を考慮した設問です。

C地点とD地点の間の距離に関しては、
C地点の出発時刻「12時40分」と、
D地点の到着時刻「15時40分」に注目します。
平均時速30km/hで3時間かかっているので、
30×3=90キロメートル
となります。

参考になった数18

02

②90キロメートルが解答となります。

アの距離を求めるという計算になるので

速度(速さ) × 時間 で求めることができます。

時速30km/hでC地点~D地点まで走っています。

それにかかる時間が15:40 - 12:40の3時間となるので

時速30km/h × 3時間 = 90km

となり、C~D地点の距離は90kmとなります。

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03

運行計画について、問題を見ながら解説します。

選択肢1. 60キロメートル

誤りです。

速さ×時間で求めることが出来ます。

時速30キロでC地点からD地点まで走っているため、12時40分〜15時40分(3時間)で、

30キロ×3時間=90キロメートルになります。

選択肢2. 90キロメートル

正しいです。

速さ×時間で求めることが出来ます。

時速30キロでC地点からD地点まで走っているため、12時40分〜15時40分(3時間)で、

30キロ×3時間=90キロメートルになります。

選択肢3. 130キロメートル

誤りです。

速さ×時間で求めることが出来ます。

時速30キロでC地点からD地点まで走っているため、12時40分〜15時40分(3時間)で、

30キロ×3時間=90キロメートルになります。

まとめ

距離や時間、速さを求める計算式(はじきの法則)をしっかりと理解しましょう。

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