漢検 ( 漢字検定 )の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

両手でガシッとつかまえる『摯』の話

 文字には「表音文字」と「表意文字」があることはしっていますか?ABCのアルファベットは「表音文字」ですから、文字そのものには、あまり意味がなく、「単語」としてひとまとまりとなって初めて意味ができてきます。 それに対して、漢字は「表意文字」ですよね。あの古代エジプトの「ヒエログリフ」も表意文字だったそうですが、ですから、「意味で覚える」のがとても大切です。なんとなくの「形」ではなく、ひとつひとつの持つ「意味」を覚えていくと、それらが組み合わさっている漢字の世界はどんどん広がっていくのです!

まずは「真摯」の読み方から。

読めましたか?「しんし」ですね。

通常、この「摯」を使う日本語はこの「真摯」ぐらいです。

「し」で漢字変換するよりも、「しんし」と入力する方がはるかに早く正しく変換できます。
 
ちなみに「真摯」とは、他事を顧みず、一生懸命やる様子だ。まじめ。(新明解国語辞典)

という意味で、

「真面目」よりももう少し硬い感じの文にしたい時に使います。

では、「摯」とは

「しっかりとつかむ」という意味です。部首はどれでしょう?そう「手」ですね。

部首の問題は、必ず出題されます。

規則性のあるものもあれば、どちらか迷うようなこともあります。

面倒くさがらず、問題に出てきらその時に!部首も確認しましょう。

そして、部首はその漢字の意味あるいはイメージを表します。

この場合は「手」。

大きな「手でしっかりつかむ」というイメージを思い浮かべましょう。

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読みは「し」

部首が意味を表すのなら、「つくり」は音に関係していることが多いです。

上の部分は「執」=「しつ」ですね。

だから逆にこの「真摯」の読み方を「しんしつ」と間違えてしますことが多いので注意しましょう。

でも、実はこの「執」も「しっかりとつかまえる」という意味です。

漢字の成り立ちの中で、この字は「すわった人の両手に手かせ(手錠)をはめ、しっかりつかまえた

さま」(『漢字源』)というので、少し怖いですね。

難しい字が出てきた時は、一緒のイメージで覚えよう!

  もとは人に会いに持って行く時のおみやげのことだったのそうです。

  小鳥をしっかり「ワシ」づかみにするイメージでしょうか。

漢字の意味はイメージで。

最初にも書きましたように、漢字は表意文字です。縦線、横線の形ではなく

意味で覚えましょう。

画数の多い漢字も「摯」のように、「執」と「手」の二つに分けて、必要なら「幸」と「丸」の

組み合わせを確かめて、一番最初に正確に覚えることが大切です

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