漢検 ( 漢字検定 )の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

「腎」は肝腎!あれ?肝心?

 漢字が表意文字です。表意文字の利点はその文字で意味が伝わるというところでしょう。例えば、「Leukemia」という英単語を目にしても、何のことか想像もつきません。ところが「白血病」という文字であると、何か血液に関係する…その上で病気だと、小学生程度の漢字を知っていれば想像がつきます。それが表意文字の利点なのです。 しかながら、一方で弱点もあります。どうしても、同音異義語が多くなってしまうところです。結局、どの漢字の意味もしっかり覚えましょう!という話ですね。

「腎」の読みは「じん」、部首は「月」

「 月 」はつきでも、「 にくづき 」。
「 月偏( つきへん )」は、また別にあるのがややこしいですね。 
こちらの「 にくづき 」は肉の塊を表す「 肉 」から形が変化したものです。

この「 にくづき 」がついた漢字は、体の部分に関係した漢字ばかりです。
「 脚 」「 腕 」「 肌 」「 肩 」「 胸 」「 脳 」。それぞれ、みんな「 にくづき 」の漢字です。


あ〜「なやむ」って「悩」だっけ?「脳」だっけ? と迷った時に

を表す、と覚えていれば解決です。

部首は意味を表している。ということを覚えておきましょう。

「 五臓六腑にしみわたる 」、「 五臓 」って?

夏の湯上り、ビールの一口目、「 うーん、五臓六腑にしみわたるよ〜 」なんて、お父さんが言って
ませんか?
この「 五臓 」って???

漢方において、人の体内にある臓器のことをいいます。

レントゲンなど無くても、人の体内に大切な働きをするものがあるということを、ちゃんとわかっていたのですね。

ちなみに「 六腑 」は、胃・小腸・大腸・胆( 胆嚢のことでしょうか )・三焦( さんしょう=何をさしているのかは不明だそうです )。そして、膀胱。

お分かりですか、「 排泄 」に関係する臓器ですね。

肝腎?肝心?あれ、どっちが正しいの?

だから「 肝 」と「 腎 」で「 肝腎 」。

「 何をするためにも、最も大切なこと 」という意味になります。

あれ?「 おまえは、肝心なところで役に立たないなー 」という用法を見たことはありませんか?

「 心 」じゃ、「 心臓 」になってしまいます。
もともと漢文の世界では、「 肝心 」で「 肝臓 」と「 心臓 」を表しそこから転じて「 心 」を指す
ようになりました。

一方、その語句が日本に入ってきてから「 肝腎 」を「 肝心 」と書き換えて「 最も大切なこと 」を指すようなったのだそうです。

どちらも間違いとはいえませんが、一般には「 肝心 」の方が多く用いられているようですね。

「 腎 」と「 賢 」、一見よく似ているけれど・・・。

「 腎 」と「 賢 」は大変よく似た漢字ですが、意味は全く違います。

確かに大元は「 かたくしっかりしたもの 」というところから発していますが、片方は人間の臓器を指し、片方は「 かしこい 」という意味になります。

ふたつを見分けるのは?そうです、部首「 にくづき 」か「 貝 」かどうか、これで迷うことはありません。

このように、部首は漢字の意味を表す大切な部分ですから、ひとつひとつしっかり覚えていきましょう。

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