漢検の過去問 | 予想問題
準2級
問252

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問題

漢検 準2級の過去問/予想問題 問252 (訂正依頼・報告はこちら)

(堪忍袋)の緒が切れる寸前です。
  • かんにんぶくろ
  • たんにんふくろ
  • たえふくろ
  • こらえぶくろ

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は、1番の「かんにんぶくろ」です。

「堪」という字は、[土]と[甚]で構成されます。

地面から盛り上がった土をあらわします。

たえる、こらえる、我慢する、押し切る、なしとげる、などの意味を持ちます。

「堪忍は一生の宝(かんにんはいっしょうのたから」ということわざがあります。
耐え忍ぶという信念のありかたは、一生の宝に値するという意味です。

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02

堪忍という字は、許を乞う時の「堪忍してください。」と同じです。

3番と4番は堪という字の訓読みです。
ここでは音読みですので間違えないよう注意しましょう。

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03

正解は1番です。

「かんにんぶくろ」と読みます。
堪忍袋とは、他人の過失を許す心を袋に例えていうことです。

「堪」の字はその他、
た(える)、こら(える)、こた(える)、たま(る)
の読み方があります。

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