飲酒について | 管理栄養士の解説つき無料問題集 - 過去問.com

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飲酒について

飲酒が健康に及ぼす影響は、Jカーブで大きくなっていきます。なので、飲酒だけの栄養指導には保険点数がつきませんが、多くの疾病の原因の1つとして飲酒があげられます。さらに、飲酒運転については罰則が厳しくなっています。飲酒して自転車(軽車両)を運転するのも禁止です。

飲酒が健康に及ぼす影響

< 肝臓 >
アルコールの多くは肝臓で分解されるので、長期の大量飲酒は肝臓疾患になるリスクが高くなります。

< 消化管 >
アルコールは、口、咽頭、食道、胃、小腸、大腸までさまざま臓器の潰瘍やがんを発生させる原因となります。

< 心血管系の疾患 >
アルコールを飲んだ直後は一時血圧は低下しますが、長期の飲酒は高血圧の原因となります。

< 脳 >
長期の大量飲酒は、血圧を上昇させ、脳卒中にかかるリスクを上げます。さらに、アルコール性認知症などの病気にかかるリスクも上げます。

日本人の飲酒量の推移

飲酒習慣は、「 国民栄養・健康調査 」で調べられています。

飲酒習慣のある者( 週3日以上、1日あたり1合以上 )は、男女とも横ばい傾向です。

アルコール依存症

WHOの診断基準で、アルコール依存症の診断基準が定められています。

  • アルコールを摂取したいという強い欲望がある。
  • アルコールを自分の決めた量で止めることが出来ない。
  • アルコールを止めたり減らしたり止めたりすると、離脱症状を起こす。
  • 以前と同じ量では、酔わなくなった。
  • 飲酒のために、他の事を後回しにしてしまうようになった。
  • アルコールが原因で病気の症状がおきていても、アルコールが止められない。

この内3つ以上当てはまった場合、依存症となります。

アルコール依存症の治療は、4つのステップで行われます。

  • ステップ1( 導入期 ):病気の認識と、動機づけ
  • ステップ2( 解毒期 ):断酒開始
  • ステップ3( リハビリ前期 ):断酒と精神安定化、社会生活技能向上
  • ステップ4( リハビリ後期 ):断継続とストレス対処行動の獲得

アルコール依存症では「 断酒 」が原則です。節酒では効果がありません。

高尿酸血症とアルコール

現在では様々なビール飲料が売られており、カロリーオフ、ノンアルコールビール、プリン体オフなどがあります。

プリン体の少ないビールだから、高尿酸血症にならないということはありません。

アルコールに尿酸排泄を抑制する働きがあるのです。

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