管理栄養士国家試験の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

臨床検査について

医者にかかると、問診と身体検査から大体の病気の判断をつけます。それ以上に医師が気になることがあれば、「検査しましょう」となり、臨床検査が始まります。緊急時でない限り、体に負担の少ない検査から始めて、それでも判らない場合など、精密な検査が行われます。検査が終わってから治療が始まるのではなく、検査と治療は並行して行われ、正確な診断は治療途中に判る事もあります。

臨床検査とは

臨床検査には「 検体検査 」と「 生理機能検査 」があります。

検体検査・・・患者から摂った血液や細胞などを調べる。

生理機能検査・・・患者の体からデータをとる。

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臨床検査の目的

臨床検査は、問診や視診などを補助する補助診断です。

医師の診断を助け、確実にしていく手助けのために行われます。

その他に治療の効果などの経過を見るためや、病気の重さを判断するためでもあります。

検査の種類

「 検査 」と一言でいっても、大きく3つの種類に分けられます。

・スクリーニング検査
・精密検査
・治療効果の検査

例えば、臨床検査の代表は「 血液検査 」です。

この血液検査では、3種類のどの場面でもよく行われますが、それぞれ意味が違います。

異常な部分がないか見つけるふるい分けの検査で、自覚症状が無い病気などを発見するために行われます。

多くの病気は、この健康診断で異常が見つかり、さらに詳しい臨床検査である精密検査を受けることで、確定診断となり治療に進みます。

敏感度が高い( 病気にかかっている人を陽性と判断する可能性が高い )検査で、簡便でかかる費用が少なく、検査を受ける人への侵襲が少ない検査がスクリーニング検査として採用されています。

乳児のマススクリーニング検査や、多くの人が受信する学校や職場などので健康診断がスクリーニング検査にあたります。

健康診断で血液検査を行うことが多くあり、ここで調べられる項目に「 血糖値 」があります。血糖値は高くてもなかなか自覚症状が現れません。この値が高いと「 糖尿病 」を疑い、精密検査を受けることになります。

スクリーニング検査で異常が見つかった場合など、病気の確認や確定の検査です。

スクリーニング検査で見つかった異常に関係する病気を探し当てる検査なので、CT検査、MRA検査など時間も手間もお金もかかる検査もあります。同じ血液検査でも、健康診断よりも多い項目で調べます。

例えば、スクリーニング検査で糖尿病が疑われた人には、精密検査での血液検査で、HbA1cやクレアチニンなどを測ります。

治療の効果が出ているかどうか確認し、今後の方針を検討するための検査です。

CRPは、炎症や組織細胞の破壊が起こると上昇するデータです。治療の効果があると、炎症が治まって下がってくるので、よく使われる臨床検査です。

精密検査で糖尿病の確定診断が出て、薬物治療が行われた場合など、その薬がその人に合った種類と量であるかどを見るために、血液検査で血糖値やHbA1cなどを確認します。この時の血液検査は治療判定の検査となります。

検査データの基準値

検査データは、特定の条件下ので衆参の上限2.5%、下限2.5%をカットした

95%の人が示すデータを基準値といいます。

検査データは、検査を受けた施設によって検査方法や試薬が違うので、同じ検査でも「 正常 」だったり「 要再検査 」だったりすることがあります。

そのような場合には、医師に聞いてみることも大事です。

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