主な食道疾患とその対策 | 管理栄養士の解説つき無料問題集 - 過去問.com

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主な食道疾患とその対策

食道は咽頭と胃をつなぐ大切な消化器官です。消化器疾患の多い日本人では、食道疾患も多くみられます。種類と対策をまとめます。

主な食道疾患

代表的な食道疾患には

  • 食道がん
  • 食道裂孔ヘルニア
  • 逆流性食道炎
  • 食道アカラシア

などがあります。

食道がん

食道がんとは

食道にできるがんで、約90%は扁平上皮がんです。

60歳以上の男性に多くみられます。


危険因子と対策

扁平上皮がんの危険因子には、

  • 喫煙
  • 飲酒
  • 熱いものの飲食

が知られています。

したがって予防には、

  • 禁煙
  • 適度な禁酒
  • 熱いものは冷まして食べる

などの対策が有効となります。

食道裂孔ヘルニア

食道裂孔ヘルニアとは

食道が通るために開いている横隔膜の穴(食道裂孔)が緩んで、胃の一部がはみ出している状態のことです。

症状として現れる場合、

逆流性食道炎

がみられます。

逆流性食道炎がみられない場合は無症状のこともあり、治療されないこともあります。

逆流性食道炎

逆流性食道炎とは

胃の内容物が食道内に逆流して、胸やけや食道炎を起こします。

逆流の要因として

  • 下部食道括約筋圧の低下
  • 食道裂孔ヘルニア
  • 腹圧の上昇

などが挙げられます。


対策

  • 過食の禁止
  • 胃酸の分泌を促す食品を避ける
  • 胃内滞留時間の長い食品を避ける
  • 禁酒

といった対策がとられます。

腹圧の上昇は肥満でもみられるため、減量や食物繊維の摂取によって便秘を解消する対策も取られます。

食道アカラシア

食道アカラシアとは

食道の蠕動運動をつかさどる神経の欠損や機能低下によって、下部食道括約筋が弛緩し食物が通過するときに障害を起こしたり、異常に拡張したりする疾患です。


治療

薬による治療や内視鏡を用いたバルーン拡張、手術などでの治療が行われます。

原因は明らかになっていない部分が多いので予防が確立されていません。

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