免疫の仕組みについて | 管理栄養士の解説つき無料問題集 - 過去問.com

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免疫の仕組みについて

免疫の機構は複雑で、なおかつ幅広い世代、年齢に該当する異常をきたします。

免疫とは

免疫とは、傷害・疾患に防御能で対峙する能力のことです。

  • 非特異的防御機構( 自然免疫 )
  • 特異的防御機能( 獲得免疫 )

があります。

非特異的防御機構( 自然免疫 )

生まれつき持っている防御能であり、すべての微生物に対して同じように作用します。

  • 細菌の脂肪壁を溶解するリゾチーム
  • 未感染細胞をウイルス感染から守るインターフェロン
  • トラスフェリンやラクトフェリンなどの鉄結合たんぱく質
  • 感染細胞や腫瘍細胞を殺すリンパ球であるナチュラルキラー細胞
  • 好中球やマクロファージといった食細胞

などがあります。


特異的防御機構( 獲得免疫 )

抗原を獲得することで、抗体を産生するシステムのことです。

生後成長するにつれて獲得されるもので、リンパ球のT細胞・B細胞が担っています。

特定の抗体に対して特異的に働いて、身体を守ります。

  • 能動免疫( ワクチン接種、病後免疫など )
  • 受動免疫( 母体からの抗体移動など )

に分けることができます。

免疫の機構

主な免疫系の細胞には、T細胞・B細胞・マクロファージがあります。

T細胞

胸腺で分化して、免疫系全体をコントロールします。


B細胞

骨髄で作られ形質細胞に分化して、抗体産生を行います。


マクロファージ

強力な食作用で抗原を取り込みます。

マクロファージによって抗原提示がなされ、これをうけたT細胞が機能を分化させると、抗原を攻撃します。

抗原提示を受けたT細胞がB細胞に攻撃を命じると、B細胞が活性化して形質細胞に分化して抗体を作り出し、抗原と結びついて無力化します。

抗体(免疫グロブリン)

IgG

IgGは胎盤通過性があり、胎児に後天免疫( 受動免疫 )を与えます。


IgM

抗原刺激後に最も早く出現し赤血球凝集能や殺菌能が高い、分子量の大きな抗体です。


IgA

母乳に多く含まれて、乳児に受動免疫を与えます。


IgE

Ⅰ型アレルギーやアナフィラキシーに関与している抗体です。


IgD

機能には不明な点が多いものの、B細胞の活性には必要と考えられています。

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