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推定エネルギー必要量の算出について

推定エネルギー必要量とは、食事摂取基準の設定指標の1つで、2つの求め方があります。健常時の場合と、臨床で使われる場合とで求め方が異なります。

推定エネルギー必要量とは?

食事摂取基準の設定指標の1つです。

エネルギー出納が0となる確率が最も高くなると推定されています。

習慣的な1日あたりのエネルギー必要量のことです。

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推定エネルギー必要量の算出方法 

【健常時の場合】

基礎代謝量(kcal/日)× 身体活動レベル(PAL)で求めることができます。


<基礎代謝量の推定方法とは?>

ハリス・ベネディクトの式によって、男女別に推定することができます。

男性:66.5+体重(kg)×13.8+身長(cm)×5.0-年齢×6.8
女性:655+体重(kg)×9.6+身長(cm)×1.8-年齢×4.7

<身体活動レベルって?>

身体活動レベルとは、1日のエネルギー消費量を1日あたりの基礎代謝量で割った数のことです。

現在使用されている「日本人の食事摂取基準(2015年版)」では、成人の場合、以下の3段階に区分されています。

生活のほとんどにおいて座っていることの方が多い方に、該当します。
およその値の範囲は1.40~1.60とされていて、代表値は1.50です。

仕事においては座っていることの方が多いが、職場内での移動や立ち作業、または通勤や買い物、家事など、軽いスポーツ等のいずれかを含んでいる人に該当します。
およその値の範囲は1.60~1.90とされていて、代表値は1.75です。

移動することや立ち仕事が常にある、または習慣的にスポーツをやっているといった人に該当します。
およその値の範囲は1.90~2.20とされていて、代表値は2.00です。



【臨床で使う場合】

基礎代謝量(kcal/日)×活動係数×ストレス係数で求めることができます。

<活動係数とは?>

臨床の場では、健常時と同じように行動できないことが多いので、活動内容ごとに係数が決められています。

<ストレス係数とは?>

ストレス係数とは、患者個々の状況によって異なる値です。

発熱や術後かどうか、感染症やがん、熱傷などでは、1.0~2.0程度です。

骨髄の損傷や、アルコール依存症の場合では、0.8~0.9の値が使われていることもあります。

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