管理栄養士の過去問
第28回
応用栄養学 問102

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問題

第28回 管理栄養士国家試験 応用栄養学 問102 (訂正依頼・報告はこちら)

習慣的な有酸素運動の効果である。正しいのはどれか。1つ選べ。
  • 血清トリグリセリド値の上昇
  • 最大酸素摂取量の低下
  • 血清HDL-コレステロール値の低下
  • 収縮期血圧(安静時)の上昇
  • インスリン感受性の増大

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は、5です。

1 . 血清トリグリセリド値とは、中性脂肪のことを指します。中性脂肪は有酸素運動により減少します。

2 .習慣的な有酸素運動により、運動強度が高まってきます。そのため、必要なエネルギー量が高まり、それに伴い最大酸素摂取量も増加します。

3 .血清HDL-コレステロールは、別名善玉コレステロールと呼ばれます。
HDLコレステロールは、有酸素運動により増加します。対してLDLコレステロールが減少します。

4 .収縮期血圧(安静時)は低下します。

5 .〇

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02

正解:5

習慣的な有酸素運動ではインスリン感受性は増加します。

1.習慣的な有酸素運動では中性脂肪、血中LDL-コレステロールを減らし、LDL-コレスレロールを増やすと考えられます。

2.習慣的な有酸素運動では、運動時の酸素需要量が高まるため最大酸素摂取量は増加すると考えられます。

3.1の解説を参照

4.習慣的な有酸素運動では収縮期血圧(安静時)は低下します。

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03

正解は 5 です。

1:運動によって脂肪が消費されるので、血清グリセリド(中性脂肪)値は低下します。

2:習慣的な運動により、最大酸素摂取量は増加します。

3:習慣的な運動により、血清HDL-コレステロール値は上昇します。

4:習慣的な運動により、収縮期血圧(安静時)は低下します。

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