管理栄養士の過去問
第28回
臨床栄養学 問121
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
第28回 管理栄養士国家試験 臨床栄養学 問121 (訂正依頼・報告はこちら)
貧血の鑑別診断に用いる評価指標である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
- 平均赤血球ヘモグロビン濃度(MCHC)
- トランスフェリン
- フィブリノーゲン
- 不飽和鉄結合能(UIBC)
- ハプトグロビン
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
フィブリノーゲンは、血液凝固因子です。出血傾向、DIC(播種性血管内凝固症候群)、肝機能障害等で低値を示し、血栓症、感染症、急性心筋梗塞等で高値を示します。
参考になった数39
この解説の修正を提案する
02
1 . 平均赤血球ヘモグロビン濃度(MCHC)とは、赤血球に対するヘモグロビンの割合を表した数値です。
2 .トランスフェリンとは、鉄を運ぶ輸送たんぱく質です。
3 . 〇
4 . 不飽和鉄結合能(UIBC)とは、血液中の鉄と結合していないトランスフェリンのことです。
5 . ハプトグロビンとは、ヘモグロビンと結合する能力を持っています。古くなって壊れた赤血球から血清中に放出されるヘモグロビンを回収します。
参考になった数35
この解説の修正を提案する
03
フィブリノーゲンは肝臓で作られるたんぱく質です。炎症が起こったときに反応して作られているため、炎症の評価指標になります。
参考になった数11
この解説の修正を提案する
前の問題(問120)へ
第28回問題一覧
次の問題(問122)へ