管理栄養士の過去問
第26回
栄養教育論 問110

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問題

第26回 管理栄養士国家試験 栄養教育論 問110 (訂正依頼・報告はこちら)

栄養カウンセリングにおけるクライアントとの接し方に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
  • 「間食は、毎日召し上がりますか」といった閉じた質問も、状況に応じて使い分ける。
  • クライアントの考えや気持ちを聞く前に、食事記録を見て「野菜が少ないですね」といった評価をする。
  • クライアントの発言内容だけでなく、視線や声のトーンなど、非言語的表現にも注目する。
  • クライアントの話を聴きながら、「そうですよね」とうなずき、共感的理解を示す。
  • 「糖尿病が心配で、相談に来られたのですよね」と、栄養カウンセリングの目的を確認する。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 2 です。

栄養教育論/栄養教育のための理論的基礎からの出題です。

栄養カウンセリングでは、クライアントとの接し方について、「観察・傾聴・確認・共感」という基本姿勢があります。
選択肢1、3、4、5ではいずれもこれができていますが、選択肢2 については記録を見て一方的な評価を行っており、正しい接し方とはいえません。

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02

正解は 2 です。

カウンセリングの基本は、観察、傾聴、確認、共感です。

食事記録を見て「野菜が少ない」と読み取れた場合、クライアントの考えや気持ちを聞き、クライアント自ら問題点に気づき改善しようと思うカウンセリングを行います。

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03

2.食事記録を見て評価するのではなく、クライアントの気持ちを受容します。

参考になった数1