管理栄養士の過去問
第34回
午前の部 問6
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問題
第34回 管理栄養士国家試験 午前の部 問6 (訂正依頼・報告はこちら)
睡眠と休養に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- 家に帰ったらできる限り早く眠るようにすることは、積極的休養である。
- 健康づくりのための休養指針では、他者との出会いやきずなの重要性が示されている。
- 最近の国民健康・栄養調査によると、「睡眠で休養が十分にとれていない者」の割合は約50%である。
- 健康づくりのための睡眠指針では、アルコール摂取による睡眠導入が推奨されている。
- 健康づくりのための睡眠指針では、1日9時間以上の睡眠をとることが推奨されている。
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この過去問の解説 (3件)
01
1:誤
身体を動かすことによって精神的な疲労を取り除き、
リラックスするのが積極的休養です。
疲労の回復を目的とし、睡眠や家でゆっくり休むのが消極的休養です。
2:正
健康づくりのための休養指針では、以下の項目が示されています。
「生活にリズムを」「ゆとりの時間でみのりある休養を」
「生活の中にオアシスを」「出会いときずなで豊かな人生を」
3:誤
平成30年の国民健康・栄養調査によると、
「睡眠で休養が十分にとれていない者」の割合は21.7%という結果です。
4:誤
健康づくりのための睡眠指針では、就寝前の飲酒はかえって睡眠の質を
悪化させるため、控えたほうがよいとされています。
5:誤
健康づくりのための睡眠指針では、必要な睡眠時間について
個人差はあるものの6時間以上8時間未満が妥当とされています。
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02
家に帰ったらできる限り早く眠るようにすることは、消極的休養です。
積極的休養とは、休暇に運動や旅行など活動的に過ごすことでリフレッシュすることを指します。
2:〇
健康づくりのための休養指針では、他者との出会いやきずなの重要性が示されています。
3:×
平成30年の国民健康・栄養調査によると、「睡眠で休養が十分にとれていない者」の割合は21.7%です。
4:×
健康づくりのための睡眠指針では、1日6時間以上8時間未満の睡眠をとることが推奨されています。
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03
1.(誤)
家に帰ったらできる限り早く眠るようにすることは、消極的休養であると言えます。
2.(正)
健康づくりのための休養指針では、他者との出会いやきずなの重要性が示されています。
3.(誤)
最近(平成30年度)の国民健康・栄養調査によると、「睡眠で休養が十分にとれていない者」の割合は約20%(21.7%)であるとの結果が出ています。
4.(誤)
健康づくりのための睡眠指針では、アルコール摂取による睡眠導入が推奨されていません。
アルコール摂取による睡眠導入は、いわゆる良い睡眠にとって逆効果であると言われています。
5.(誤)
健康づくりのための睡眠指針では、日中の眠気で困らない程度の睡眠をとることが推奨されています。
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