介護支援専門員試験 (ケアマネジャー試験)の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

認知症初期集中支援チーム

厚生労働省が関係11省庁と共同で策定した「新オレンジプラン(認知症施策推進総合戦略)」。ここに位置付けられている「認知症初期集中支援チーム(認知症初期集中支援事業)」について紹介します。

新オレンジプラン「七つの柱」

新オレンジプランの基本的な考え方は、

「認知症の人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で自分らしく暮らし続けることができる社会の実現を目指す」

とされています。

そのために「 七つの柱 」を設けています。

認知症初期集中支援事業

認知症初期集中支援事業は、上記「 新オレンジプラン 」の2つめの柱の「 認知症の容態に応じた適時・適切な医療・介護等の提供 」の早期診断・早期対応のための体制整備として位置付けられています。


認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で暮らし続けられるために、認知症の人やその家族に早期に関わる「 認知症初期集中支援チーム 」を配置し、早期診断・早期対応に向けた支援体制を構築することとしています。

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認知症初期集中支援チームとは?

複数の専門職が家族の訴え等により認知症が疑われる人や認知症の人及びその家族を訪問し、アセスメント・家族支援などの初期の支援を包括的・集中的( おおむね6カ月 )に行い、自立生活のサポートを行うチームをいいます。

どこに、どんな人が配置されるの? 

市町村の地域包括支援センターや、診療所、病院、認知症疾患医療センターなどに配置されます。

認知症初期集中支援チームは、

計3名以上で構成されます。

チーム員は、国が定める「 認知症初期集中支援チーム員研修 」を受講し、必要な知識・技能を修得することが義務付けられています。

どんな人が対象になるの?

40歳以上で在宅で生活しており、かつ認知症が疑われる人又は認知症の人で以下のいずれかの基準に該当する人とされています。

(ア)認知症疾患の臨床診断を受けていない人
(イ)継続的な医療サービスを受けていない人
(ウ)適切な介護保険サービスに結び付いていない人
(エ)診断されたが介護サービスが中断している人

新オレンジプランの対象期間は団塊の世代が75歳以上となる2025年ですが、数値目標は、介護保険に合わせて2017年度末までとされています。

このため、各市町村では今年度中の「 認知症初期集中支援チーム 」の設置を目指しています。

もちろん、既に設置され稼働している市町村もあります。

詳しくは、地域包括支援センターに問い合わせてみましょう。

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