ケアマネの過去問
平成26年度(第17回)
福祉サービス分野 問49

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問題

ケアマネジャー試験 平成26年度(第17回) 福祉サービス分野 問49 (訂正依頼・報告はこちら)

要介護者Aさんが、長男Bさんから「金をよこせ。」などと怒鳴られていると、訪問介護員から居宅介護支援事業所に連絡があった。
Aさんを担当することになった介護支援専門員の対応として、より適切なものはどれか。2つ選べ。
  • まず、近隣の家を1軒1軒まわり、AさんとBさんとの関係に関する個人的情報を収集した。
  • 初回面接の冒頭に、「どうしてAさんを虐待するのですか。」と同席しているBさんに尋ねた。
  • 状況把握をする前に、Aさんをショートステイに避難させた。
  • Aさん宅を訪問してAさんとBさんの状況を把握し、事業所に戻って支援策を検討した。
  • Bさんの行為は経済的虐待に当たる可能性があるため、今後の対応について地域包括支援センターに相談した。

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この過去問の解説 (4件)

01

1:個人的な情報はまず本人たちから聞くようにすることが重要です。近隣に対する聞き込みは個人情報の流出にもつながるため、倫理的にもおかしな行動です。

2:虐待と断定するのは時期尚早です。まずは話をよく聞き、状況を正確に把握することが大事です。

3:この場面では避難を考えるよりも状況を把握することが必要です。

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02

1 状況に応じて、包括支援センターの職員が民生委員から情報を求めることはあっても、介護支援専門員が近隣住民から情報収集を行うようなことはありません。

2 状況を掴めていない時点で虐待と判断するようなことはあってはいけません。虐待と判断された場合であっても、問い詰めるような発言は介護支援専門員の言動として不適切です。

3 まずは状況把握が必要です。

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03

1 個人の情報は、まずご本人から収集する必要があります。

2 虐待と決めつけずに、しっかりと信頼関係を築いて話を聞く必要があります。

3 避難が必要な状況かどうか、状況を把握しなければなりません。

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04

正解は 4、5 です。

1 近隣の住民から情報収集をする前に、まず本人から情報収集をする必要があります。

2 虐待と断定してBさんに対応することは適切ではありません。

3 まず状況を把握してから、どのような対応を行うか考えていきます。

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