2級建築施工管理技士の過去問
令和元年(2019年)前期
1 問4

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問題

2級 建築施工管理技術検定試験 令和元年(2019年)前期 1 問4 (訂正依頼・報告はこちら)

木造在来軸組構法に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 筋かいをたすき掛けにするため、やむを得ず筋かいを欠き込む場合は、必要な補強を行う。
  • 構造耐力上主要な部分である継手又は仕口は、ボルト締、かすがい打、込み栓打等によりその部分の存在応力を伝えるように緊結する。
  • 筋かいの端部は、柱と梁その他の横架材との仕口に近付けず、くぎ等の金物で緊結する。
  • 階数が2以上の建築物における隅柱又はこれに準ずる柱は、原則として通し柱とする。

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この過去問の解説 (2件)

01

1.設問の通り。

2.設問の通り。

3.誤りです。
筋かいの端部は、柱と梁その他の横架材との仕口に接近させて緊結します。

4.設問の通り。

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02

不適当なものは3です。

1.問題文の通りです。原則、筋かいには欠き込みは入れません。やむを得ず筋かいを欠き込む場合必要な補強を行います

2.問題文の通りです。構造耐力上主要な部分である継手又は仕口は、その部分の存在応力を伝えるように金物などで緊結します。

3.筋かいの端部は、地震の際に耐力が発揮できるように柱と梁その他の横架材との仕口に緊結します。

4.問題文の通りです。階数が2以上の建築物における隅柱又はこれに準ずる柱は、原則として通し柱とします。ただし接合部を通し柱と同等以上の耐力を有するように補強した場合は、この限りではありません。

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