精神保健福祉士 過去問
第27回(令和6年度)
問52 (障害者福祉 問1)
問題文
「令和4年生活のしづらさなどに関する調査」(厚生労働省)、「令和5年度障害者雇用実態調査」(厚生労働省)及び「令和5年版障害者白書」(厚生労働省)にみられる障害児・者の実態に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
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問題
精神保健福祉士試験 第27回(令和6年度) 問52(障害者福祉 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
「令和4年生活のしづらさなどに関する調査」(厚生労働省)、「令和5年度障害者雇用実態調査」(厚生労働省)及び「令和5年版障害者白書」(厚生労働省)にみられる障害児・者の実態に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 2012年(平成24年)から2022年(令和4年)の間に、特別支援教育を受ける児童生徒の数は減少した。
- 身体障害者と知的障害者を比較すると、知的障害者の方が身体障害者よりも施設入所者の割合が高い。
- 19歳以上65歳未満の在宅の身体障害者と知的障害者を比較すると、知的障害者の方が身体障害者よりも親との同居率が低い。
- 在宅の身体障害者と知的障害者を比較すると、知的障害者の方が身体障害者よりも65歳以上の者の割合が高い。
- 雇用されている身体障害者と知的障害者を比較すると、知的障害者の方が身体障害者よりも週の所定労働時間が30時間以上である者の割合が高い。
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この過去問の解説 (1件)
01
この問題では、特別支援支援教育を受ける障害児、障害者の生活の場や雇用に関して問われている問題となります。
不適切。
特別支援教育を受ける生徒は年々増加しています。平成24年からみると、約2倍程生徒が増加しています。
設問の通り。
令和5年版障害者白書では、身体障害者における施設入所者の割合は1.7%、知的障害者の割合は12.1%となっています。
不適切。
知的障害者の方が親との同居率が高くなっています。
在宅の身体障害者では、同居者有りが84.7%であり、配偶者のある者も60.2%となっています。在宅の知的障害者では、同居者有りが94.7%となっています。大半が親や兄弟姉妹と同居をしています。
不適切。
在宅の知的障害者は身体障害者と比べて18歳未満の割合が高い一方で、65歳以上の割合が低い点に特徴があります。在宅の65歳以上の知的障害者は、15.5%であり、在宅の65歳以上の身体障害者は72.6%となっています。
不適切。
身体障害者の方が週の所定労働時間が30時間以上である者の割合が高くなっています。
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