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面接指導??

社労士としての実務2年分に相当する事務指定講習は通信指導課程と後半の面接指導課程に別れています。通信指導課程は、家に送られてきた教材をこなしていくというものでしたが、後半の面接指導課程は字面だけでは何をやるのかなかなか想像がつきません。さてさて何をするのでしょうか?

7月近くになると、面接指導課程の案内が手元に届きます。

通信指導課程が5月いっぱいで終わり修了の確認書類が届くと、残るは面接指導課程のみになります。

7月から順次各地で面接指導課程が行われるのですが、その案内が7月近くになると全国社会保険労務士会連合会から送られてきます。

字面からは何をするのかイメージの沸きづらい面接指導課程ですが、実際のところ何をするのでしょうか?

所定の場所に行くとスーツを着た社労士の先生数人が部屋で待ち構えていて、自己PRをさせられたり、質問攻めにあったりというイメージがあるかもしれませんが、もちろんそんなことはありません。

実際のところは、正味4日間の教室講義です。

ちなみに東京より北では面接課程会場が存在しないので、遠方の方は4日間くらいはホテル暮らしになると思います。

4日間かけて、1月末に送られてきたテキストの一つと当日配布のテキストを使って、現役の社労士の先生方による講義を受けることになります。

  • 労働基準法・労働者安全衛生法
  • 労働者災害保険法
  • 雇用保険法
  • 労働保険徴収法
  • 健康保険法
  • 国民年金法
  • 厚生年金保険法
  • 年金裁定

上記8つの講義タイトルの授業が用意されています。社労士試験の学習科目から労働と社会保険の一般常識を抜いたようなものですね。

面接指導課程の4日間は、遅刻・早退・欠席すべてがNGだそうです

面接指導課程は午前9時半頃から午後4時頃までです。講義の途中にある10分程度のトイレ休憩とお昼頃1時間の昼食休憩を除くと、後はみっちり机に座って講義を受けます。

朝、会場に入る時だけでなく、講義を行っている間にも出欠チェックを行っているので、遅刻・早退・欠席の確認が随時行われており、ここで引っかかると面接指導課程が未了になってしまいます。

私は東京会場で受講をしましたが、会場が有明のほうでしたので、あまり交通の便がいいほうではなかったと記憶しています。

名古屋・大阪・福岡の会場がどのような場所かはわかりませんが、東京会場は例年有明のようなので、家から会場に向かう予定の方は交通機関の運行状況をしっかりチェックすることをオススメします。

いよいよ講義を受講します!

講義初日は簡単なオリエンテーションがあるということで、講義開始の15分くらい前に会場に着くようにと送られてきた書面に書いてありました。

講義開始の20分ほど前に会場に着くと、既に席がほぼ満員に近い状態になっていました。他の受講生達はいったい何時頃に会場に着いていたのでしょうか?

座席は自由でしたので、私が着いた時点で空き席は前3列くらいしか空いていないという状態でした。

後ろのほうに座りたい場合は、かなり早めの会場入りをオススメします。

会場は例によって大箱会場であるのと時季柄で、冷房がよく効いています。人によってこの辺の体感差は大きいと思いますが、夏場ではありますが、上着の準備を忘れずにしておいたほうが得策です。

講義は主に実例紹介。実例の中には・・・

講義は1科目当たり社労士の先生一人が担当します。担当する先生が科目ごとに入れ替わりますので(一部年金科目については同じ先生が行うことがありますが・・・)受講期間中は、7〜8名ほどの現役の社労士の仕事話を聞くことができます。

主に受験勉強中に学んだ法制度の話や保険給付に関して、当日配布のレジュメと持参したテキストを見ながら細かい書類の書き方などを実例や失敗談を交えて講義が行われます。

例えば労災認定で、試験勉強ではまず出てこないような、特別加入者の業務上事故の事例に関する話などは個人的に印象深かったです。特別加入の事業主が一人で作業していた場合の事故では、労災認定が非常に困難になるのだそうです。

といったような話を科目ごとにいろいろ聞けたりするのですが、

年金関連の講義で障害認定からの遺族年金給付につながる事例をうかがった際、ある通信教育の会社が社労士講座受講生向けに発行している冊子の事例紹介と話がまる被りしていました。

「まんま、あの話じゃん!」と思っていたところ、実は、事例紹介の記事の元ネタになった事例を扱ったのが、その年金関連の講義を担当していた先生だったとのことでした。

こういった事例を聞いていく中で

  • 企業向けの仕事を行う社労士を目指す
  • 個人向けの仕事を行う社労士を目指す
  • 社労士という肩書きを得て何かの仕事を新たに行う

といった方向性を7〜8人の現役社労士の話を聞きながら自分の中で築いていく、そのきっかけのひとつになるのが面接指導課程の意義なのではないでしょうか?

4日間の講義を終えると社労士登録まで、あと一歩です

そんなこんなで4日間の講義を不足なく受けることで、いよいよ事務指定講習も修了です。

最後の講義が終了すると、そのまま修了証の授与が始まります。これまで卒業してきた学校の卒業証書の授与セレモニーのようなものはなく、講習の受講番号で呼び出されるので呼ばれたら書類を受け取って解散となります。

会場によっては、有志が集まって交流会の呼びかけ等も行っているみたいですが、このあたりの参加についてはそれぞれの自己責任です。

私が受講した東京会場では、東京社会保険労務士会(以下東京会)の入会に関する書類の配布と、直近の入会に関する説明会のスケジュールの説明をしていました。

東京会の登録には月に1回開催されている説明会の参加が必須になっており、事前の予約が必要です。事務指定講習終了後、直近の説明会参加予約の締切が迫っていたりしますと、すぐにでも社労士登録をしたい場合は、書類の準備やら何やらでここからまた忙しく準備を始めることになります。

ようやく事務指定講習も終わり、実務経験が2年に満たなくても社労士としての準備がここで整いました。これでいつでも各都道府県の社労士会に行って登録を受けられる立場になりました。

ここからは「社労士として自分がどういった仕事をしていこうとしているのか」ということによって、すぐに登録するのかそれとも機を見て登録するのかであったり、複数存在している登録種別のうちどれで登録をするのか等を考えていくことになるわけです。

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