社会保険労務士試験の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

一般常識という名のぜんぜん常識ではないことの多い常識2科目

社労士試験では法律名の試験科目のほかに労働と社会保険に関する一般常識という科目が存在しています。一般常識なら常識的な知識を持ち合わせていれば、どうにかなると思いたいところですが・・・

ハマり度の高い常識二科目

社労士試験対策でトップクラスにつかみどころのない分野が労働に関する一般常識(以下:労一)と社会保険に関する一般常識(以下:社一)の常識2科目だと思います。

試験科目化されているほかの法律と比べて、関連する他の法律分野の全てをこの2科目でまかなっているため、択一式試験に関しても選択式試験のようにやや傾向の掴みづらい分野といえると思います。特に受験回数が増えるほどに、細かい分野が気になってきてしまう科目だといえるでしょう。

実際私も数回、社労士試験に落ちていますので、受験回数が増える毎に、この科目が恐ろしく感じられるようになってきました。
特に市販のテキストや問題集を見ると労一や社一分野の中でもマイナーな分野の法改正部分の予想問題が頻繁に作成され、複数回受験をする人でも、初見で「なんだこれ?」となってしまう問題に遭遇します。
その割に実試験では法改正分野に切り込んだ出題がほとんど出ないということも少なくはなく、受験者泣かせな科目といえるでしょう。

p40444514787731291360.jpg

数字で頭が真っ白??

実試験の択一式は労一と社一の分野を合わせて1科目として10問。各分野から5問ずつが出題されます。
ここ数年の傾向では労一分野の5問は統計や白書の数字を絡めた肢の問題が多く、市販の過去問題集では参考問題として扱われがちのようです。どうしても参考問題と書かれてしまうと、学習時間の効率化でショートカットされがちですが、ここはむしろ過去の数字でも追いかけておいたほうが無難です。

普段の生活で政府の統計資料や白書を読むこと自体がほとんどないと思いますし、読むとしても予備校などが発行している統計・白書対策本の部分くらいだと思います。最近の傾向をまとめた統計・白書対策本は直近資料として参考になりますが、過去の参考問題の数字も対策本にない部分の数字を追うのに有効です。過去10年分位の問題を追うことで数字の変域に察しがつくのです。

一方の社一に関しては

がらみの問題がコンスタントに出題されていて実は得点源です。
数字関係の比較的多い労一が前半5問で得点源になりうる社一が後半5問で構成されているということです。

数字関係は人によって得手不得手が大きく割れると思いますので人によっては労一の5問で頭が真っ白になるかもですが、最悪労一5問全て落としても社一で4問拾えば択一式の足切りは免れます。そう考えると試験戦術として一般常識は社一から取り組んだほうが心に余裕が生まれやすいとも言えるでしょう。

常識という名の非常識

一方、実試験の選択式ですが、こちらは労一と社一がそれぞれ独立した科目として登場します。

労一ではここ数年、数字の絡む語群がコンスタントに出題されていたり、テキストの中でも流し読みで終わりがちな労務管理系の問題が出題されたりと受験生泣かせ度が高いです。「誰の常識なんだよ!」といいたくなるほど一般常識というに難解すぎる出題が多く見られ、その割に足切り(3点未満の)救済がされづらい科目です。

その一方で社一に関しては2~3年に1回の割合で難問が出る年があります。
社一は基本的に常識的な難易度の(テキストを押さえれば3点は固く、新聞なんかをよく読んでるだけでも比較的得点できる)問題で構成されていますが、突然意表をついたような難問奇問(平成18年の公的保険制度の歴史とか、平成22年の確定拠出年金、平成24年の社労士法あたり)に襲撃されます。

常識科目を最後に回すのもテクニック

個人的な感想では(特に労一のほうなのですが)掴みどころのない一般常識2科目ですが、やればやるほど深みにはまってしまいがちな分野です。

基本的には基本テキストに書いてある部分をしっかり押さえるという対策に加え、択一式では社一に切り替わる6問目を先にこなし労一は後回しに。選択式でも社一から国民年金までの社保部分を先にこなしてから労一に戻るというやり方をとったほうが良かったりします。

労一で頭が真っ白になってしまい後半の社保分野で普段通りの実力が出せないのも、もったいない話です。厚生年金保険法あたりで足切り点を取りがちな年って労一が難しい年のような感じですしね。
労一の問題が難しいと思ったときは、みんなが難しいと思っている筈なので焦らずに、他をきっちり終わらせてから取り組んだほうが道連れで他の科目まで失点しなくなると思いますよ。

社労士 過去問

訂正依頼・報告はこちら

学習履歴の保存や、評価の投稿、付箋メモの利用には無料会員登録が必要です。

確認メールを受け取れるメールアドレスを入力して、送信ボタンを押してください。

※すでに登録済の方はこちら

※利用規約はこちら

メールアドレスとパスワードを入力して[ ログイン ]ボタンを押してください。

※パスワードを忘れた方はこちら

※新規会員登録はこちら

ログアウトしてもよろしいですか。

パスワードを再発行される場合は、メールアドレスを入力して[ パスワード再発行 ]ボタンを押してください。