抵当権の順位について | 宅建の解説つき無料問題集 - 過去問.com

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抵当権の順位について

今回は抵当権の順位について勉強していきます。抵当権は担保を債務者に残したまま、債務不履行の際は優先的に弁済される権利ですが、複数の抵当権者が存在する場合、どうなるのでしょうか。

抵当権の順位について

抵当権は、一つの目的物に対し、複数設定することが可能です。

抵当権の順位は、基本的に登記の順番で決まります。

順位が上の抵当権者から優先的に弁済されます。

例えば、債権者Aさん、Bさんに対し、Cさんが自分の土地に抵当権を設定したとします。

この場合、Aさんが先に抵当権者となったとすると、Aさんの抵当権は「1番抵当権」となり、Bさんは「2番抵当権」となります。
そしてAさんから優先弁済を受けることになりますが、Bさんの利益もあるので、Aさんは「元本と最後の2年分の利息」のみの金額分弁済されます。
(Aさんだけの場合は、担保とされている土地を競売し、取得した売却額全額受け取ります。)

抵当権の順位の変動

この抵当権の順位は、ある条件を満たせば変更することが可能です。

その条件は、下記のとおり。

  • 抵当権者全員の合意
  • 利害関係者( 抵当権を譲渡された転抵当権者など )の承諾
  • 順位変更後の抵当権の登記

尚、抵当権の順位の変更については、抵当権設定者および債務者の承諾は必要ありません。

まとめ

さて、今回のおさらいをしていきましょう。

  • 抵当権は同一目的物に複数設定可能
  • 抵当権者が複数存在する場合、「 元本+最後の利息2年分 」の弁済
  • 抵当権の順位変更には、抵当権者全員の合意、利害関係者の承諾、登記が必要
  • 抵当権設定者、債務者の承諾は必要なし

抵当権はわかりづらい部分ではありますが、頻出事項なのでしっかり演習、過去問題を解いて理解するようにしましょう。

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