問題
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止瀉薬の配合成分に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
1 .
次没食子酸ビスマスは、腸粘膜の蛋白質と結合して不溶性の膜を形成し、腸粘膜をひきしめることにより、腸粘膜を保護することを目的として配合されている場合がある。
2 .
炭酸カルシウムは、腸管内の異常発酵等によって生じた有害な物質を吸着させることを目的として配合される。
3 .
塩酸ロペラミドは、食あたりや水あたりによる下痢の症状に用いられることを目的としており、食べ過ぎ・飲み過ぎによる下痢、寝冷えによる下痢については適用対象ではない。
4 .
タンニン酸ベルベリンに含まれるベルベリンは、牛乳に含まれる蛋白質(カゼイン)から精製された成分であるため、牛乳にアレルギーがある人では使用を避ける必要がある。
( 登録販売者試験 平成25年度(地域1) 主な医薬品とその作用 問73 )