登録販売者の過去問
平成25年度(地域2)
医薬品の適正使用・安全対策 問105
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問題
登録販売者試験 平成25年度(地域2) 医薬品の適正使用・安全対策 問105 (訂正依頼・報告はこちら)
一般用医薬品の添付文書における使用上の注意「相談すること」に関する記述について、正しいものはどれか。
- 摂取した医薬品の成分の一部が乳汁中に移行することが知られているが、「してはいけないこと」の項で「授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けること」として記載するほどではない場合に、「授乳中の人」と記載されている。
- 「次の診断を受けた人」として、現に医師の治療を受けているか否かによらず、その医薬品が使用されると状態の悪化や副作用等を招きやすい基礎疾患等が示されている。
- 他の医薬品でアレルギーの既往歴がある人でも、その医薬品を使用してアレルギー症状を起こしたことがなければ、アレルギー性の副作用を生じるリスクは低く、「相談すること」には当たらない。
- 一般用検査薬では、検査結果が陰性であっても何らかの症状がある場合は、再検査するか又は医師に相談する旨等が記載されている。
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この過去問の解説 (3件)
01
2 正しいです。
専門家に相談しながら、使用する人の状態に応じて慎重に判断することが望ましいです。
使用する場合には基礎疾患への影響に十分に注意し、医師の治療を受けている場合は、治療の妨げになる可能性もあるので、担当医師に相談するように説明することが必要です。
3 誤りです。
使用する医薬品でアレルギーを起こした人だけではなく、他の医薬品でアレルギーを起こしたことのある人や、本人または家族がアレルギー体質の人はアレルギー性の副作用が起こるリスクが高くなっています。
4 正しいです。
結果的に陽性であっても、検査方法に誤りがあったり、検査時期が早すぎた場合などに陰性がでる可能性があります。たとえ陰性であっても、気になる症状がある場合は医師に相談することが望ましいです。
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02
1 その通りです。
2 その通りです。
3 医薬品でアレルギーの既往歴がある場合は、他の医薬品においてもアレルギー性の副作用を生じるリスクは高くなりますので、使用には注意が必要です。
4 その通りです。
検体中に存在しているにもかかわらず、その濃度が検出感度以下であったり、検出反応を妨害する他の物質の影響等によって、検査結果が陰性となる場合があります。これを擬陰性といいます。
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03
誤っている3についてですが、「薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人」は他の医薬品でもアレルギー性の副作用を生じるリスクは高く、「相談すること」の対象となります。
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