過去問.com

薬剤師国家試験 第99回 薬学実践問題(物理・化学・生物/実務、衛生/実務)  過去問題 | 無料の試験問題

問題

病棟の看護師から、点滴静注しているラインの側管からジアゼパム注射液を注入したところ、ラインに残存する他の注射液と混ざり、白濁してしまったとの問い合わせが薬剤部にあった。

25℃におけるジアゼパム水溶液(20ノug/mL)の注射筒基材への吸着は、pH 依存性を示す。
pH3.2におけるジアゼパムの注射筒基材への吸着が2.3μg/mgであった。
pH 7.0 における吸着に最も近い値(μg/mg)はどれか。1つ選べ。
ただし、ジアゼパムのpKa=3.5、吸着によるジアゼパムの濃度変化は無視できるものとし、吸着は分子形薬物濃度に比例するものとする。
また、log2=0.30、log3=0.48とする。

 1 . 
0.1
 2 . 
2
 3 . 
3.5
 4 . 
5.5
 5 . 
7
この問題の解説(1件)
継続して解説を表示するには、ログインが必要です。
0

正解【5】
pH=7.0は分子形で、pH=3.5では分子形が半分です。1~3は誤りであり、4、5に選択することが出来ます。

ジアゼパムは、弱塩基ですので、塩基性化合物の式を用います。
pH=pKa+log ・・・・①
まず①にpH=3.2、pKa=3.5を代入します。
log=-0.3 となり、10-0.3=100.3=10log2
設問のlog2=0.30からlogは2になることで
10-0.3=1/2となります。

次に、pH=7.0 pKa=3.5を代入し、
log=3.5となり、103.5=103×100.5=10log3、log=3となります。
pH3.2におけるジアゼパムの注射筒基材への吸着が2.3μg/mgなので、分子形の濃度も吸着も約3倍とわかります。
これにより、2.3×3=6.9μg/mg
選択肢5の7が最も近い数値で正解となります。

2015/04/15 23:45
ID : zgrptkxfgo
border line
薬剤師国家試験の最新の記事
過去問.comはいつでも続きから始められます
(要ログイン)
border line
この問題のURLは  です。
過去問.com

評価の投稿や、継続して過去問.comの解説を見るには無料会員登録が必要です。

確認メールを受け取れるメールアドレスを入力して、送信ボタンを押してください。

※すでに登録済の方はこちら

メールアドレスとパスワードを入力して[ ログイン ]ボタンを押してください。

※パスワードを忘れた方はこちら

※新規会員登録はこちら

ログアウトしてもよろしいですか。

パスワードを再発行される場合は、メールアドレスを入力して[ パスワード再発行 ]ボタンを押してください。