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液体クロマトグラフィーについて

分析をするのに液体クロマトグラフィーはとても重要な役割を果たし、化合物の純度などを測定することができます。そこで、その知識を深めることにしましょう。

液体クロマトグラフィーについて

移動相が液体であるクロマトグラフィーを、液体クロマトグラフィーと呼んでいます。

実際には、圧を掛けて液体を固定相の中にて押し出して、短時間で混合物を分離することができる高速液体クロマトグラフィー( HPLC、High Performance Liquid Chromatography )が用いられています。

高速液体クロマトグラフィーの利用方法として、以下のものが挙げられます。

純度測定

化合物の純度を測定するための器機として、ガスクロマトグラフィーやNMRよりも、HPLCがよく用いられます。

検出器としてUVが使われていることが多く、UVをエネルギーとして吸収するような化合物でなければ検出されません。

つまり無機塩は、HPLCでは検出されません。

クロマトグラムのピークの面積百分率で純度が示されることが多くなっています。


分取による精製

クロマトグラフィーの原理を用いて、混合物を分離して欲する化合物を精製することが HPLCにより可能です。

分離されたものの純度が、極めて高いことが特徴となっています。

しかしながら、あまり多くの量を精製できないのは難点です。


化合物の同定

カラム充填剤・溶媒・流速などが同じ条件であれば、同じ物質の保持時間( リテンションタイム )は再現されて同じになります。

これを利用して、化合物の同定が行われます。

評品があれば、合成化合物や購入した化合物が同じものであるかどうかが分かります。

定性分析と言います。

固定相に用いられるもの

カラムの充填剤として、シリカゲルやアルミナがよく使用されます。

逆相であることが一般的で、脂溶性の高い化合物の保持時間が短くなっていて早く溶出します。

キラルカラムによる光学分離

カラムの充填剤としてキラリティーのあるキラルカラムを用いると、通常のカラムでは分離できないラセミをそれぞれの鏡像体として分離することができます。

それぞれを分取することも可能となります。

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