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薬剤師法に定める薬剤師の任務又は業務

薬剤師は薬剤師法において、その任務や役割について法的に規定されています。ここでは薬剤師法に定められている薬剤師の役割についてまとめてみましょう。

薬剤師の任務

薬剤師法第一条に、

調剤、医療品の供給その他薬事衛生をつかさどることによって、
公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もって国民の健康な生活を確保するものとする

と定められています。全文穴埋めでもわかるくらい、しっかり覚えておきましょう!

薬剤師の免許

薬剤師になろうとうする者は

厚生労働大臣の免許を受けなければなりません。


また、薬剤師の免許には、免許を与えられない欠格条項があります。

欠格条項には2種類あります。

絶対的欠格事由(絶対に免許を与えない事由)

未成年者、成年被後見人または被保佐人がこの事由に該当します。

相対的欠格事由(免許を与えないことがある事由)

がこの事由にあたります。


薬剤師免許は薬剤師国家試験に合格した者の申請により、

薬剤師名簿に登録した時点で有効となり、厚生労働大臣により免許が発行されます。

薬剤師の届け出

薬剤師には届出義務があります。

二年ごとの12月31日現在における氏名・住所・その他厚生労働省令で定められた事項を、

翌年の1月15日までに届け出る必要があります。

誰に届け出るかも覚えておきましょう。

都道府県知事を経由して、厚生労働大臣に届け出をします。

薬剤師の業務

薬剤師には調剤権が与えられています。

薬剤師法では、

薬剤師でないものは販売または供与の目的で調剤してはならない

と、されています。

しかし例外規定もあるため覚えておきましょう。

医師または歯科医師、獣医師が自らの処方箋により自ら調剤するときは例外的に除かれます。

薬剤師は独占名称です。

薬剤師でなければ、薬剤師またはこれに紛らわしい名称を用いてはならない

と、されています。


薬剤師には調剤応需義務があります。

薬剤師法では調剤に従事する薬剤師は、調剤の求めがあった場合は、正当な理由がなければこれを拒んではならない

と、されています。

つまり、薬剤師不在や在庫不足などの理由により調剤を拒むことはできません。

調剤する場所と例外

原則薬局ですることになっています。

病院もしくは診療所、飼育動物診療施設での調剤、災害及び特殊な理由がある場合は、その例外となります。


処方箋による調剤

医師、歯科医師、獣医師の処方箋によらなければ調剤してはいけません。

処方薬の変更も処方医の指示によらなければなりません。

処方箋中の疑義

処方箋中に疑義が生じた場合は、処方医に問い合わせをし、その疑義を解消したあとでなければ調剤してはいけません。

調剤された薬剤の表示

調剤した薬品の容器や薬袋には、患者氏名・用法・用量その他厚生労働省令で定められた事項を記載する義務があります。

情報提供及び指導義務

調剤された医薬品の適正使用のため、患者もしくはその看護にあたるものに必要な情報を提供し、薬学的知見における指導をする義務があります。

処方箋の記入

調剤したときは、調剤済みの旨、調剤年月日、その他厚生労働省令で定める事項、薬剤師の記名押印または署名をする義務があります。


薬剤師法に定められた薬剤師の任務と業務についてまとめてみました。

誰が?

何をしなければならないのか?

しっかり覚えておきましょう。

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薬剤師 過去問

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