薬剤師国家試験の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

酸性度について

溶液の酸性を示す値として酸性度があります。身近なものにはpH、専門的なものには pKa が知られています。そこで、酸性度に関して認識を深めていきたいと思います。

酸性度について

溶液などの酸性状態を知ることは重要です。

強酸であることを知らずに触ったりすると、薬傷を負うことにもなりかねません。

そのため、酸性を測ったり比較したりする指標が設けられています。


その主なものを以下に掲げました。

pH

中性を7として7より小さければ酸性、7より大きければアルカリ性としています。

数値が小さいほど、酸性が強くなっています。

pH = -log[H+] として、水素イオン濃度 [H+] から算出されます。

主に、水溶液を対象にした指標で、有機溶媒内での酸性度を示したものではありません。

器機であるpHメーターを使わずとも、紙であるpH試験紙やリトマス試験紙で酸性度が手軽に分かるため便利な指標です。


pKa

酸解離定数とも呼ばれます。

酸の解離定数Ka に対して、pKa = - log Kaとなります。

水溶液だけではなく更に一般化された指標で、数値が小さいほど酸性が強くなっています。

酸と塩基が反応する反応では、試薬がどのように作用するかを予測して反応スキームをたてたり、反応を仕掛けたりすることができます。

酸性度の高い有機化合物の特徴

プロトンが脱離した状態が共鳴安定化をして、熱力学的に安定である有機化合物は酸性度が高くなっています。

その代表的なものがカルボン酸やスルホン酸になり、pKaが小さくなります。

逆に、プロトンが脱離した状態が極めて不安定な有機化合物は、酸として挙動しません。

そのため、pKaが大きくなり、塩基として作用することが多くなります。

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