薬剤師国家試験の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

原核細胞と真核細胞

細胞には、「原核細胞」と「真核細胞」の2種類があります。それでは、これらの違いなどに関して理解を得ることにしましょう。

原核細胞とは

DNAが核膜で囲まれていない細胞を指します。

DNAは核様体という状態で凝縮して細胞膜に結合しています。

約35億年前に誕生しました。

細菌類と藍藻類が原核細胞である生物です。つまり、単細胞生物は、原核細胞となっています。

真核細胞とは

DNAが核膜で囲まれている細胞を指します。

DNAは染色体として核内に存在します。

約20億年前に誕生しました。

細菌類と藍藻類以外が真核細胞である生物で、進化の進んだものは多細胞生物として、とても複雑な機能を持つ生物体となっています。ヒトがその最たるものです。

原核細胞と真核細胞の違い

原核細胞と真核細胞には幾つかの違いがありますが、その主なものを以下に示しました。


核膜

先述のように、原核細胞には核膜がなく、他方、真核細胞には核膜があります。


ミトコンドリア

真核細胞には、その内部にミトコンドリアが存在します。
このミトコンドリアはゲノムのDNAとは違ったものであるため、かつて、原核細胞の中に取り込まれた原核細胞がミトコンドリアとなったと考えられています。これを共生説と呼んでいます。


葉緑体

植物の真核細胞には、その内部に葉緑体が存在します。この葉緑体も独自のDNAを持つため、共生説が提唱されています。


ゴルジ体

原核細胞にはゴルジ体がありませんが、真核細胞には存在します。ここで、分泌顆粒を形成しています。


リボソーム

原核細胞のリボソームは細胞質中に浮遊しています。50Sサブユニットと30Sサブユニットでからなって70Sリボソームを形成しています。

真核細胞のリボソームは小胞体に付着して、粗面小胞体となっています。60Sサブユニットと40Sサブユニットでからなって80Sリボソームを形成しています。ここで、たんぱく質合成が行われています。

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