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薬剤師の過去問 第99回 必須問題 問32

問題

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心臓に対する選択性が高く、頻脈性不整脈に用いられるCa2+チャネル遮断薬はどれか。1つ選べ。
   1 .
アゼルニジピン
   2 .
エホニジピン
   3 .
シルニジピン
   4 .
ベラパミル
   5 .
マニジピン
( 薬剤師国家試験 第99回 必須問題 問32 )
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この過去問の解説 (2件)

2
正解:4

Ca拮抗薬のうち、ジヒドロピリジン系は血管選択性が高いので、主として降圧剤として用いられます。

ベンゾチアゼピン系やフェニルアルキルアミン系のCa拮抗薬は心臓選択性があるので、主として狭心症、不整脈に用いられます。

選択肢のうち4のベラパミルだけがフェニルアルキルアミン系なので、心臓選択性が高いものになります。

他の選択肢はすべてジヒドロピリジン系です。

付箋メモを残すことが出来ます。
1
Ca拮抗薬は大きく3つに分類できます。
ジヒドロピリジン系
ベンゾチアゼピン系
フェニルアルキルアミン系

ジヒドロピリジン系は血管選択性が高く、ベンゾチアゼピン系・フェニルアルキルアミン系は心臓選択性が高いです。
(特にフェニルアルキルアミン系は心臓選択性が高いです)

1、アゼルニジピンはジヒドロピリジン系です。
2、エホニジピンはジヒドロピリジン系です。
3、シルニジピンはジヒドロピリジン系です。
4、ベラパミルはフェニルアルキルアミン系で、心臓選択性が高く、頻脈性不整脈に用いられます。
5、マニジピンはジヒドロピリジン系です。

よって解答は4となります。

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